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2007年6月16日土曜日
【三線ism】 ウクレレと三線と 左大文字流の長所と短所
さてみなさんこんにちは
昨日アップした「デモ パート2」まだ、反響なしです・・・。ははは。
アップしてから、
「もうちょっとちゃんと弾けばよかった」
と後悔の嵐。なんか裏でノイズみたいなの鳴ってるし、音狂ってるところあるし、いやー荒っぽい。
しかしまあ、それもフランクでいいんじゃないの?とあまり深く考えないところが左大文字流のよいところです。
修行よりも、楽しく明るく元気よく。清く正しく美しくをモットーに励みます。
さて、今日は左大文字流としてみた場合の、三味線の長所と短所を書きましょう。
<長所>
① 弦が3本しかないので、押さえ方がウクレレやギターより簡単、なはず。
② 三味線ならではの味わいのある音作りができること。右脳に響く倍音成分は多いと思います。
③ 誰も想定外の演奏なので、インパクト大!
④ 旧来のバンド演奏では「浮いていた」三味線の音が、調和的に活用できること。
⑤ アジア・沖縄な音階も、日本的な音階も、西洋音階もひとつの楽器でマルチにこなせること。
⑥ ノンフレットなので、オールスライドが可能(・・・別に不必要だけどね)
<短所>
① ギターでいうところの「スケール」が苦手。音域がせまく、音階の幅がひろいから。
② 三和音コードは可能でも、7thとか四和音以上の場合がつらい。
③ ギターよりも、音色の響きが少ない。(ウクレレとは同等かそれ以上)
④ ポジションがシビア。押さえ方がちょっとずれると音がずれる。(音感がたいせつですねえ)
⑤ 演奏中におそらくたびたび調弦が必要になる。(だって三味線だもん)
うーん、なんかそれなりにシビアな楽器にみえてくるじゃないか!
ほんとうは、左大文字流は「三味線経験がある人」向けではあるのですが、逆に「ギターやってるとすぐ弾ける」という部分もあり、難しいところです。
このへんは単純に、わたくし宗家が大学時代に
「部活で三味線を弾いていて、家ではエレキを弾いていた」
ことに由来するのですが・・・。(苦笑)
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