2007年6月8日金曜日

【三線ism】  左大文字流 三味線奏法のご案内



 いまから15年ほど昔のこと。

 京都金閣寺ちかくの左大文字山のふもとで発案されたまったく新しい三味線の奏法がありました。

 邦楽界を、そして日本のポップスシーンを大きく変える(可能性のある)この流派を、

 「左大文字流」

 と(勝手に)名付け、

 もっともっと三味線を身近な楽器に変えていこう!というムーブメントを(たぶん)起こします。


 主催者   左大文字尭司

 歴史  左大文字18歳の夏 祖母の家の納屋から失敬した一棹の長唄三味線を爪弾く

         翌年春 ブーム以前の沖縄に渡り、三線購入
         
         帰京後 オリジナル三味線づくりに没頭 数十棹の三味線を作る

      ある日ある朝 現在の左大文字流の原点となる「ある弾き方」を思いつく

       苦節15年 「ある弾き方」を整理し、奏法を確立

         二日前 ブログをはじめたくなり、名前に困る

          昨日 当時住んでいた金閣寺付近、左大文字山に敬意を払って「左大文字流」創設


Q&A

① 左大文字流のジャンルはなんですか?

 長唄・地唄・浄瑠璃・民謡など三味線音楽のジャンルは多々ありますが、「左大文字流」はもっともっと自由な音楽です。しいていえば「ロック」です。いや「フォーク」かな?たぶん「ポップス」です。やっぱり「クラシック」かもしれません。


② 左大文字さんの経歴を教えてください。

 左大文字尭司は、上記に書いたとおりもともと独学で三味線に触れました。それから、京都に住んでいた縁で、「筝・三味線・尺八」の地唄を学びました。その後、沖縄三線の研究に没頭し、演奏から製作まで一貫して三味線を解読する活動を行ってきました。
 地域の招きなどに応じて、手作り三味線の講習会なども実施しています。

③ 左大文字の由来を教えてください。

 金閣寺の裏山、左大文字送り火を焚く「左大文字山」に由来します。五山の送り火の時に、西大路通りから送り火を見ていると、かなり離れているのに「熱い」です。どうしてなんでしょうね。
 

④ 一門の人数はどのくらいですか?

 もちろん、左大文字ひとりです。ですから、この怒涛の演奏法ができるのは、世界でたったひとりです。今なら、

 世界で二人目

になるチャンスがあります。お気軽にご入会くださいませ。

(2007年12月1日現在、弟子3名です)


⑤ で、左大文字流ってなんですか?

 目からウロコの、まったく新しい三味線の流派です。
「そ、そんなことができるんですか?!」
と演奏を聞いた人がかならず目を丸くされるのが特徴です。
 伝統の三味線音楽に風穴をあけ、もっともっとこの楽器をポピュラーにすることが、流派の目的です。
 現在、左大文字流のサンプル音源、テキストなどを鋭意作成中です。請うご期待!


⑥ 左大文字さんの好きな音楽は?

 沖縄民謡ももちろん好きです。人形浄瑠璃の研究とかもしてました。
 でも、なんといってもジプシーキングスです。
 最近はジェイクシマブクロに対抗意識を燃やしています。


⑦ その他ご自由にどうぞ!

 え?金ほぞってなんですか?そんな高いのいりません。使ってるのは自分で作った楽器とか、ヤフオクで1000円くらいで売ってるのにすごい惹かれます。

 

☆演奏デモあります。お気軽に覗いてくださいませ。


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