2014年10月30日木曜日

<新楽器PocketRock倶楽部> リクエスト楽譜『上を向いて歩こう』 コード譜付き

 前回に引き続いて、坂本九さんの『上を向いて歩こう』のコードを起してみました。



<前奏>

 F  G  C

<Aメロ>

 C  Am  C  Am

 C  Em  Am  G

 C  Dm  F  E

 C  Em  Dm  C

<Bメロ>

 F  C  Fm  C  D  G


わかりやすくまとめたつもりですが、ちょっと切り替えがややこしい箇所があります。

参考楽譜はこちら

http://www.ufret.jp/song.php?data=984




 

2014年10月29日水曜日

<新楽器PocketRock倶楽部> リクエスト楽譜『明日があるさ』 コード譜付き

 ジョージアのCMでリバイバルして有名になった、坂本九さんの「明日があるさ」のコードです。


 ”明日があるさ”


 
<前奏>

F  G  C

<Aメロ>

C  C  F  C

E  Am  D  G

C  C  F (Fm)

C  G  C


<サビ>

C  C  F (Fm)  C  G  C



☆FmのところはFのままでもいけます。

2014年10月28日火曜日

<新楽器PocketRock倶楽部> リクエスト楽譜『少年時代』 コード譜付き

 「酒のつまみにポケットロック」こと、新楽器PocketRockの練習講座、リクエスト楽譜の第二弾は井上陽水さんの”少年時代”です。



 ”少年時代” 井上陽水


<前奏>

 C C'


<Aメロ>

 C  G  E  Am   F  C  Dm  G

 C  G  E  Am   F  C  Dm  G  C


<Bメロ>

 Dm  E  Em  Am   C#m  Dm  G  C

 C#m  Dm  G  G



<Aメロ>

 C  G  E  Am   F  C  Dm  G

 C  G  E  Am   F  C  Dm  G  C




==========

C'の弾き方は私が三線コード弾きで多用しているテクニックですが、PocketRockで弾く場合には、Fを押さえる形になります。



あとはコード表どおりですね。


動画は落ち着いたらアップします!

2014年10月27日月曜日

<新楽器PocketRock倶楽部> リクエスト楽譜『はじめてのチュウ』 コード譜付き

 ウクレレより簡単?!な新楽器PocketRockがどんどんお嫁に行っていることもあり、これからしばらくは


 ポケットロックの演奏講座


を続ける予定です。


 ポケットロックユーザーのみなさんからのリクエストに基づいて、楽譜を掲載してゆくという試みですが、毎度のように歌詞を載せるとJASRACさんからいろいろと怒られますので、歌詞なしでいきます~。



”はじめてのチュウ”(キテレツ大百科より)

 参考楽譜は J-totalさんです。多少カットしています。




<前奏>

C  F  C  F  (←なくてもよい)

<Aメロ>

C  F  G  C

C  F  G  C

Em  Am

Em  Am

D  F  G


<サビ>

C  Em  Am  Em

F  Em  Dm  G

C  Em  Am  Em

F  Em  Dm  G  C



==========


 サビの箇所は、切り替えを早くすると


F Fm Em A Dm G


という弾き方もできますが、せわしないので大変かも(^^;;



動画は落ち着いたらアップします!


        



2014年10月21日火曜日

楽器作り!順次完成&発送しています。

 さてみなさんこんにちは

 先日より、新楽器”PocketRock”の製作依頼を頂きまして、順次製作&お送りしている最中です。

 ちなみに、サイレント三線S3の注文も来ているので、そちらも製作中・・・。


 



 こーんな感じで、たったかたったか作っています。本業の合間に作るので、多少時間は頂いていますが、気長にお待ちいただけると幸いです。

☆PocketRockは約2週間~、サイレント三線S3は約1か月~くらいかかります。



 写真で紹介しているのは、ポケットロック”プレミアムモデル”のギアペグ仕様です。


 ギアペグ搭載なので、細かなチューニングが可能です。


 PocketRockに興味がある!と言ってくださる人がふえていますので、近いうちにyoutubeで詳しい弾き方をいろいろアップするつもりです。


 こちらも、ボチボチですがお待ちいただけると・・・。



==========

 11月30日(日)、兵庫県立丹波並木道中央公園さんにて、「森のギター製作講座」を開催します。早くも第二回目です。


 基本構造は似ているのですが、PocketRockよりちょっとだけ大柄な手作り2弦ギターを、作ったり弾いたりするイベントです。


 申し込みは下記までお願いします~。


 兵庫県立丹波並木道中央公園 管理事務所
〒669-2221 兵庫県篠山市西古佐90番地 
TEL 079-594-0990 FAX 079-594-0991



===========







 

2014年10月16日木曜日

ちょいとハーフアンドハーフを・・・。(^^ 楽器作り






 PocketRockのエコモデルは、基本「リサイクル材」をうまく使って作るのですが、今回は表板を貼りあわせで「ハーフアンドハーフ」にしてみました。

 まあ、デザイン上のお遊びです(笑)


 現在、なんだかんだで新楽器PocketRock(ポケットロック)の試作&評価モデルが6棹に増えています。


 そのほか、通常の受注品を丁寧に作っている最中なので、激増中!


 製作依頼を下さった方、もうすぐですので今しばらくお待ちください~。



2014年10月14日火曜日

ウクレレより簡単!ギターみたいに挫折しない楽器「ポケットロック」練習動画


 さてみなさんこんにちは

 早速、というかまだ世に出て全然時間が経っていないのに、続々と

新楽器PocketRock


の注文・製作依頼を頂いており、心より嬉しく思っています!


 というわけで、ポケットロックを楽しく弾いてもらうためのサポートやコンテンツを作っていかねば!と奮い立って、もっとも基本的な弾き方のレクチャーを動画にしてみました。


 PocketRockは「こんな楽器なんだ~」「これなら簡単そう」というキモチになって頂ければ幸いです。



(こちらは、チューニングと基本的な弾き方の動画です)





(こちらは、以前からアップしている楽器全体と、弾く姿勢を示した動画です)



==========


 実際に動画を見てもらえばわかりますが、



 弦が二本しかないので、ウクレレより簡単


です(^^


 おまけに、


 ギターと違って「Fコードで挫折」しない


楽器です(^^



 もう、これは世界で一番簡単な弦楽器、と言っても誰も怒らないんじゃないでしょうか。


 
 現在、ご注文いただいている分から、頑張ってオール手作りで製作しております。お手元に届くまでに、しばしお待ちを頂いておりますが、お許しください!!





2014年10月12日日曜日

「学校教育」と弦楽器 ~音楽の時間ではどうして弦楽器を習わないの?~ その2


 前回は、「学校教育で弦楽器を扱わないのは”調弦”に手間取るからだ」という話をしました。


 これは実はすごく大問題で、たしかに「チューニング」というのはとてつもなく大変な作業なのです。


 小学校でもいいし、中学校でもかまいません。ピアノで「ポーン」とある音を鳴らして、その音に弦を合わせる作業を想像したら、すごく時間がかかるだろうなあ、と思いませんか?


 今はチューニングメーターという便利な機械があるので、メーターの針を真ん中に合わせるだけですが、それでも、弦を張ったり伸ばしたり、時間が取られそうです。


 ギターのチューニングなんか、6本もあるのでそれはもう大変です(苦笑)


 最初のうちは、先生が手取り足取り「こうやるんだよ」と教えますから、1本のチューニングにつき1分かかるとすれば、既に1人で6分経過ですね。


 40人いれば6×40で240分!なんと、授業5時間相当が、チューニングだけで消えてゆくことになるわけです(笑)


 もう笑うしかない!


 
ですね。



==========


 というわけで、どうやら日本の学校制度が変わらない限り、ギターが音楽の授業で必須になることはなさそうです。


 それはまあ、仕方ないと納得しましょう。



 と・こ・ろ・が


 実は、この一見「無駄の集まり」のような作業が、私たちの心の奥深くに何か大切なものを植えつけていることに気付いているでしょうか?



 そう、チューニングはものすごい精神修行(笑)なのです。





「ある音を聴いて、その音に合わせてチューニングする」


という作業は、初心者にとっては最も難しい作業です。楽器そのものを弾くことよりも、チューニング自体が難しいのです。


 なので、バイオリンでも三味線でもギターでも、ウクレレでも、最初にチューニングすることを覚えます。


 ただし、昨今のギター教室などは、「手間を避けるためにチューニングメーターを使うことを薦め」ていますが、あれはいけません(笑)



 やはり、弦楽器道に正式に入門するためには「音を聴いてそれに合わせる」作業をマスターしなくてはならないのです。



 なぜか?



 音を聴いて合わせる作業ができるようになると、相対音感がきちんと身につきます。(絶対音感は別)


 これが出来ると、歌が確実に上手になります。音痴には成り得ません。


 これが出来ると、フレットがいらなくなります。どの音でも正確に鳴らせられるようになります。


 バイオリンと三味線は、この「相対音感」だけで演奏する楽器なので、手元を一切見ずに、押さえる場所を一切指定しなくても、正しい音で弾ける様になるのです。


(もし仮に、ミクロン単位で押さえる場所がずれてしまっても、バイオリンと三味線奏者は、瞬時に正しい位置に修正することができます)


 


 この「正しい音を自分の体に身に着ける」というのが、実は最高の音楽教育の賜物、音楽教育の本質なのですが、なかなか実践できている音楽の授業はありませんねえ。


 というわけで、一般的な音楽の授業は、本質とはほど遠い「楽器演奏の表層」部分だけをなでて終わり、ということになっているのかもしれません。


(音楽教育を批判しているのではありません。一斉授業では、そもそも不可能だということを調弦の話で最初に提示しただけです)




 そういう意味合いで、私が子供用に作った「どんぶらこ」は、ノンフレット楽器、かつ弦数を極力減らしているわけです。


 僕は三味線からこの世界に入りましたが、稽古の最初は常に「調弦」をしっかりやることから始まりました。それも、邦楽はちょっと特殊なので、絶対音として正しい音に合わせるのではなく、リーダー格の人の楽器の音程に合わせる、という方法を取ります。


(西洋楽器の場合、基準ピッチが正確に決まっていて、それに合わせるのですが、邦楽器の場合は、その場でのえらいおっさんの出す音に合わせる)


 特に、合奏をする際には、(これは吹奏楽でも同じですが)相手に合わせるということを一番に考えなくてはなりません。


 これは、人生においても大事なことだと思います。なーんて。

2014年10月11日土曜日

【三線ism】 楽器づくり、経過報告 ポケットロックのつくりかた



さてみなさんこんにちは

 現在、左大文字工房では、いくつかの楽器製作の依頼を受けており、日夜(、夜だけですね。ふだんは通常の会社員をしているので)製作に励んでおります。


 特に、さっそくPocketRockの注文を頂きましたので、かなーり丁寧に作っています。





 こんな感じで製作中。わかりにくいかもしれませんが、棹に持ってきた材は、ほとんどもう市販されていない希少な材です。

 過去のストックの中からチョイスしました(^^


==========

 一方、評価版のPocketRockも着々と完成してゆきつつあります。

 今月の評価機の製作目標は5棹なので、現在2棹目まで、仕上がりました。



 
 前回同様、「フリクションペグ」「ギアペグ」で1棹ずつ製作。

 評価版は「正式販売バージョン」とどこが違うかというと、左大文字ならではの


 ものすごい技術


が投入されております(笑)


 なんせ、お金をきちんといただいて作る楽器とは違い、デモ機ですから、あんなことやこんなことが起こっています。実は。

 たとえば、今回仕上がった2棹のうち1棹の中身は・・・。




 こんなことになっています!!!!!


 わかります?元々棹に使った木材が、ぎゅーっと曲がっていて、それを胴の中で継いでふつうの楽器に仕上げてあるのです。


 これくらい木がひん曲がってようが、ちゃんと作ります。


 この子が、また良く鳴るんですわ!


 曲がったキュウリも、おいしいキュウリなのとおんなじで、木もみかけだけではありません。捨てたり燃やしたりするんだったら、ちゃんと使ってあげて、いい働きをさせてあげないといけません。


 さすがに、ギターやらウクレレやら、バイオリンやらでは仕えない木材でも、PocketRockならどんな材料でもいけます。(ある程度)


 ぜひ、誰かの手元に旅立ってほしいものです。
 
 

「学校教育」と弦楽器 ~音楽の時間ではどうして弦楽器を習わないの?~ その1



前回の「森のギター」講座を実施した時に、実は”学校の先生”をしている人が参加なさっており、その時に

「学校では、弦楽器をどうして教えないんだろうねえ」

という話になりました。


 実は、この方だけでなく、私の周りではよくこの話題が出ます。というのも、手作り楽器をいろいろ作成していると


「ごったんを授業で使いたい」


という依頼など、どこかしらで「先生」をしている人と知り合いになることが多いからです。


 そういう場合、まあゴッタンやら三線やらに興味を持っておられる人が中心になるからか、そうした人は「ギタリスト」である確率も高く、


「どうして学校ではギターを教えないんだ?」


みたいな話にもなります(^^


==========


 世の中のギタリストさんたちの中には、実はけっこう「心配の種」に思っていることがあります。

 それは、



「自分たちの頃は、バンドを組んだり、モテたくてギターをはじめるヤツがいたけれど、最近の若いモンはギターに興味を持つことも少なく、このままではギター少年文化が途絶えてしまう!」



という危機感(笑)です。



 僕らの父親、母親世代だと「フォーク文化」というのがあって、たいていの若者は3畳一間の下宿でギターを悲しげにつまびく、という体験をしてきました。


 僕らの世代はバンドブームもあったので、かっこつけの若者はたいていエレキギターを弾いていました。


 それが、いよいよ途絶えそうなので、「そういえば学校で弦楽器って教えないよね」という話になるわけです。


==========


 思い出してみれば、学校で教わった楽器といえば


「鍵盤ハーモニカ」(昔の人は、ただのハーモニカ)





「リコーダー」


が全員強制参加(笑)でした。


 それぞれ、鍵盤楽器と管楽器で、言い換えれば「日本国民は鍵盤楽器と管楽器は全員触ったことがある」くらいの勢いだということです。



・・・・弦楽器は?!


と言いたくなるのも、まあムリはありませんね(^^;



 もう少し突っ込むと、小学校の音楽の時間といえば「トライアングル」とか「タンバリン」とか「ウッドペッカー」とか、そういうのも大活躍します。


 打楽器です。


 鍵盤楽器も、管楽器も打楽器も触っているのに、これはもう確実に弦楽器はのけ者扱いだというわけです。


 幸いにして、高校の音楽の選択では「ギター」という項目があったりするそうですので、音楽の授業で弦楽器を「いじめの対象」にしているわけではなさそうですが、それにしても扱いがひどいと思いませんか?



==========


 なぜ、そんなことが起こるのか。理由は簡単です。いや、むしろ理由は一つしかありません。


 それは、弦楽器は「調弦・チューニング」をしなければならないからです。


 私も、手作り三味線講座などを通して、ある意味での「音楽教育」に長年携わってきましたが、とにかく弦楽器は


「”さあ、弾くぞ”の前にチューニングに時間がかかる」


のです。


 
 鍵盤ハーモニカも、リコーダーも、手に持てばすぐ「正しい調律の綺麗な音」が出ます。


 ところが、弦楽器は必ず、どこかの弦の状態が狂っていたりしますので、「調弦」をしてやらなくてはいけません。


 これを35人とか、40人分するのはとても時間がかかる作業で、たいへんな手間だということになります。



 だから、弦楽器を音楽教育に取り入れることは、少なくとも小学校・中学校レベルでは


絶対にやりたくないだろう


ということは想像に難くないわけです。



(つづく)
 

2014年10月7日火曜日

PocketRock 早くも注文いただきましたm(_ _)m 御礼!

 新楽器PocketRockの試作品を公開してから、なんと早くも「頒布版(いわゆる、完成版)」の注文を頂いております。


 誠に感謝です。心より御礼申し上げます。



 現在、すでに製作に入っておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。





☆PocketRockについて知らない方は

 http://blogs.yahoo.co.jp/sanshin_ism34/67647333.html


へどうぞ。




 ちなみに、今のところストックもまったくない状態で作っていますので、納期は概ね2週間程度だと思います。(予想)


 ちょっとだけお待ちいただくことになりますが、ご容赦くださいませ。



==========

 これまでたくさんチープでポップな手作り楽器を作ってきましたが、作っていて楽しい楽器です。


 じゃあ、これまでのは楽しくなかったのか!と突っ込まれれば、中には心が重たくなる楽器もありました(苦笑)



 たとえば、しんどかったのは「サイレント三線S3」ですね。あの楽器は、発表当初ものすごい反響があったのですが、(価格が最初2000円だったこともある)、見かけがシンプルな割には


 作るのに、しっかり手間がかかる


ので、だんだん追いつかなくなり、価格的にも3000円に上げないと死んでしまう!という状況でした(^^;;




☆サイレント三線S3を知らない方は

 http://blogs.yahoo.co.jp/sanshin_ism34/63760335.html


へどうぞ。


 今でも、ご注文を頂くと「1ヶ月待ってください!」とお願いしています。


 2011年発表だったのですね~。ああ、懐かしい。



 この間、某ギタリストの方が、実機を触ってくださったのですが、


「WEBで見てて、なんでネックの途中に筋(すじ)が入ってるんやろうと思っていたけど、理由がわかった!」


と感動してました(^^


 そう、ぱっと見ると棹が一本あるだけで、そこに弦が張ってあるだけのように思われますが、実は、下コマ(ブリッジ)の部分がちゃんと


 空中に浮いている


んですね~。


 棹は一本繋がっているようで、浮いているところが二重構造なので、すじが出ちゃうのです。


 そしてピックアップから出た出力が、空洞になっているおしりを通ってジャックに繋がっているんです。


 だ・か・ら、作るのがめんどくさいのだ!



==========

PocketRockは、エレキ部品を今のところ仕込んでいないので、ちょっと楽です。それでも、楽器としてはしっかり各部分がいっちょまえに作りこまれていますので、手間がかからないわけではありません。


 でも、サイレント三線よりは、気持ち的に楽・・・(笑)









 


2014年10月6日月曜日

【三線ism】 神戸 新長田 琉球祭に行ってきました~。



 さてみなさんこんにちは
 
 日曜日は神戸・新長田で恒例の「琉球祭」が開催されました。台風が近づいていたこともあって、メインの


 鉄人28号広場


ではなく、やや移動した場所でのお祭りでしたが、雨がなんとか降らずに持ちこたえました。

 今年も沖縄の三線屋さん「ASOVIVA」さんがブースを出しておられたので、激励に!





 
 神戸・長田には沖縄にゆかりがある人も多く、三線ブースは盛況でした。

 実際に三線を弾いておられる方もたくさん訪れていましたので、ケースやパーツなど、いろんなものをお求めになる方が多かったように思います。

 昨年は、私はブースのお手伝いをしていたのですが、今年は家族とともに「お客さん」として遊びにいきました。


 沖縄そばなども食べることができ、大変楽しかったです~。


==========


 ASOVIVAさんのさいきんの一押し&人気商品は「ミニマム三線」だそうです。



(画像はASOVIVAさんからの転載です。琉球祭で写真撮ればよかった)


 ウクレレサイズの小さな三線で、楽器としてはなかなか限界をきわめた小さなサイズ。


 実機をいくつも展示しておられましたが、面白い楽器です(^^


 私もシャミレレをたくさん作ってきましたが、まさに三線をスケールダウンした「シャミレレ」ですね。


 2棹め、3棹めくらいに欲しい(笑)楽器です。



==========

 そういえば、新長田駅前の巨大鉄人28号は有名なのですが、なんと街灯まで鉄人だったのには、今まで気付きませんでした。


 新長田を訪れた際には、ぜひちらりと空のほうも見上げてみてください。
 
 
 
 



神戸長田の琉球祭へ遊びに行ってきました ミニマム三線見てきたよ

 さてみなさんこんにちは。


 日曜日は神戸・新長田で恒例の「琉球祭」が開催されました。台風が近づいていたこともあって、メインの


 鉄人28号広場


ではなく、やや移動した場所でのお祭りでしたが、雨がなんとか降らずに持ちこたえました。


 今年も沖縄の三線屋さん「ASOVIVA」さんがブースを出しておられたので、激励に!



 神戸・長田には沖縄にゆかりがある人も多く、三線ブースは盛況でした。

 実際に三線を弾いておられる方もたくさん訪れていましたので、ケースやパーツなど、いろんなものをお求めになる方が多かったように思います。


 昨年は、私はブースのお手伝いをしていたのですが、今年は家族とともに「お客さん」として遊びにいきました。


 沖縄そばなども食べることができ、大変楽しかったです~。


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 ASOVIVAさんのさいきんの一押し&人気商品は「ミニマム三線」だそうです。


 ウクレレサイズの小さな三線で、楽器としてはなかなか限界をきわめた小さなサイズ。


 実機をいくつも展示しておられましたが、面白い楽器です(^^


 
(画像はASOVIVAさんからの転載です。琉球祭で写真撮ればよかった)


 私もシャミレレをたくさん作ってきましたが、まさに三線をスケールダウンした「シャミレレ」ですね。


 2棹め、3棹めくらいに欲しい(笑)楽器です。



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 そういえば、新長田駅前の巨大鉄人28号は有名なのですが、なんと街灯まで鉄人だったのには、今まで気付きませんでした。


 新長田を訪れた際には、ぜひちらりと空のほうも見上げてみてください。


 


↑ なんと街灯にかわいい鉄人28号が。





2014年10月4日土曜日

【三線ism】 PocketRock(評価版)製作開始



  さてみなさんこんにちは

 10月になったこともあって、いよいよ新楽器PocketRockの評価版を作り始めました(^^

 評価版というのは簡単に言えばデモ機です。とりあえず「ポケットロック」ってこんな楽器かあ、と知ってもらわねばなりませんので。






写真は、ポケットロックの胴部分。5つ作りかけです。


 ごらんの通り、わたしの作る楽器は基本構造が簡単です。常にシンプル&チープを目指しています(笑)


 基本的に、いい楽器はいくらでも高いものがあってよいと思うのですが、その一方で、安くて簡単な楽器もあってよいと思っています。

 プロミュージシャンが、何十万もする楽器・機材を使って良き音楽を作るのもいいし、でもギター少年がお小遣いをためて買った中古の楽器で弾く音楽もいいと思うからですね(笑)


 デモ機5つが完成したら、完成したポケットロックは合計8棹に。この使い道はまたのちほど~。



<プロジェクトP・R>PocketRock(評価版)製作開始

 とりあえず、試作で作った3棹に加えて、ポケットロックの評価版を5棹製作開始しました。

 評価版というのは、簡単に言えばデモ機です(^^


 

 とりあえず、こんな感じで組みあがってゆく胴部分。


 みてわかるとおり、私の作る楽器はとても簡単な構造になっています。常にシンプル。


 といっても、ちょっとだけ手間がかかっているところもあります。何気なく接着剤でつけてあるだけのように見えますが、


①木材は今回エコ材(間伐材系の廃材)を使っているので、表面を電気カンナで削ってある。

②エコ材のため、使える部分だけをケガキして、不要なところをカット。

③組み合わせる端材を4面吟味して接着。


などの細かい工程が入っています。


 エコモデルを作るのは、実は一番手間がかかります。そりゃ、値段の高い、綺麗に切断研磨された木材を買ってくれば、すぐ組み合わせて楽器にできますが、エコモデルは表面が荒れていたり、節があったり、板状の一部に欠損があったりする材を加工して作るので、大変なのです。


 基本的に「モッタイナイ」主義でもあるので、せっかくこの世に生まれてきた木材を、そのまま棄ててしまうなんてことはできません。


 じっくり丁寧に生かして加工して、楽器にするのです(^^



 完成したら、また使い道を考えます~。