2017年8月18日金曜日

手作り楽器「PocketRock(ポケットロック)」をまたまた製作。


 さてみなさんこんにちは!


 もうすぐ森のギター製作講座ですが、その前に手作り楽器「ポケットロック」の依頼があったので、製作にいそしんでおりました。


 この夏は、このほかにも、板張り三味線やサイレント三線の製作依頼を受けているので、時間が許す限り頑張って作っていく予定です。


 今回の依頼は、こどもたちが手作りで楽器を作る際の見本として欲しい!ということでしたが、ポケットロックはまだ製作イベントをやっていませんが、その原型である



 森のギター



のほうは、 お子さんの夏の工作向けに何度もイベントをやっているので、手作り向きかと思います。



 兵庫県立丹波並木道中央公園さんのページ 森のギターイベント
http://www.hyogo-park.or.jp/tanba/contents/news/index.php?mode=view&cd=7197



 今年は、まだ空きがあるようなので、ご希望の方はお早めに~。







 森のギターは、色を塗ると、ほんとうはカッコいいのです。


 




 ポケットロックと、森のギターの違いは、まず、大きさ・サイズ感が挙げられるのですが、実はスケール的には同じです。


 こどもさんが製作しやすいように、極限までパーツを簡単にしているのが「森のギター」で、逆に、大人が演奏して面白いように、極限まで設計を絞り込み、かつ、絶妙なチューニングを施したのが「ポケットロック」ということになります。


 基本構造は、とてもよく似ています。



 ただ、大きく違う要素があるとすれば、



■ 森のギターは、弦のエンドを作りやすいようにブロック木材で接着してある。


■ ポケットロックは、弦のエンドを音緒に結ぶようになっている。



などの差異があります。



 こういう部分は、森のギターの方は「作りやすいけど、振動を殺してしまうので鳴りが落ちる」のに対して、ポケットロックは「一見とっつきにくそうだけど、弦がどこにも触れず浮いているので、めっちゃ鳴る」などの音の差に繋がってくるわけです。



 もし、興味のある人は、ぜひポケットロックと森のギターを弾きくらべてみてくださいね!


2017年8月15日火曜日

ジェイアール京都伊勢丹 めんそーれー 大沖縄店に行ってきました!


 さてみなさんこんにちは!


 今日は、京都のジェイアール京都伊勢丹さんでやっている「大沖縄展」へ遊びに行ってきました!


 というのも、例年沖縄の三線屋さんASOVIVAさんが出展なさっているので、顔を出してきた次第(^^


 もうASOVIVAさんとも10年以上になる長ーいおつきあいです。



 伊勢丹さんのフェアでは、沖縄のおいしい食材から工芸・服飾品に至るまで、おそらく関西の物産展では最大級の品揃えがあったように思います。


 夏休み・お盆休みなので人手もかなり多かったですよ!


 2017年8月11日〜21日まで開催なので、まだ日があります。後半16日からは九州物産展も合体するそうなので、ぜひ!



 


 さて、ASOVIVAさんのブースはこんな感じ。毎年、こうした催事では、高級品から催事特価品まで、いろいろ並んでます。




 近年のいちおしは


 


 NIPPON NOTE-日本乃音‐

という「三線サイズの三味線仕様」な楽器です。


 楽器としてもサウンドとしてもかなりおもしろいので、ぜひ一度触ってみてほしい楽器です。


 現物を触ると、


「なーるほど!こういう楽器か!」


とかならず唸るはず(笑)



 
乳袋まわりも、かなりおもしろい仕上げになっていますので、三味線を弾かれる方にこそ、ぜひ体感してほしいなあ、と思います。



 21日まで、まだ開催してますのでぜひどうぞ!