2011年5月30日月曜日

【三線ism】 三線コード弾き 個人レッスン



さてみなさんこんにちは

土曜日は、神奈川県からお越しになった方に左大文字流コード奏法の個人レッスンを実施しました。

個人レッスンはこれまでにも、ちょこちょこやっていたのですが、そういえばあんまり中身を紹介していないなあ、ということで。

以前は、カラオケボックスでやったり、並木道公園のかやぶき民家を借りて実施したりしたのですが、最近はもっぱら自宅です(^^;

今回おいでになった方は、沖縄へ移住して「古典」の修行をみっちりやりました!というすばらしい好青年だったのですが、「まあ、古典を専門的に練習なさっているのに、コード弾きなんて申し訳ない(^^;」と恐縮しながら指導いたしました。

とても研究熱心な方で、「youtubeで一生懸命手の動きを見て研究したのだけど、直接本人に聞いたほうが早い&正しいに違いない」ということで、関西へ。

レッスン内容は、

「基本の5つのコードの確認」
「コードの切り返しの特訓」
「右手の使い方・左手の使い方」
「アルペジオ・カッティングなどの技術」
「工工四にないポジションの説明」
「コード理論と移調の具体的なやり方練習」
「応用コードの確認とポイント」

などで、実際に「島人ぬ宝」「花」「AM11:00」などを使って3時間弱レッスンしました。

個人レッスンでは、その人の技量や進度に合わせて内容を逐一変えますので、時間の許す限りその方に合ったレッスンをお届けしております。

今回の方は、「ぜひ手の動きやコードの押さえ方をデジカメで撮らせてください!」ということで、静止画や動画をたくさん撮影なさって帰られました(^^

いい研究材料が手に入ったと思います(笑)どうしてもyoutubeではなかなか一部をアップにすることが難しいので。

レッスン費用は、それほど頂いておりません。基本的に1時間あたり1000円お願いしているのみです。テキストも1冊1000円だし、すでにテキストを持っておられる方は、ぜひ持参してください。

個人レッスンでは、テキストに詳しく書いていないような、とにかく楽に弾くための細かなワザや、youtubeで多用しているテクニックなども随時織り込みながらお話しています。

コード弾きの技術を身につけたいなあ、と思って折られる方はぜひ一度お問い合わせください。







2011年5月22日日曜日

【三線ism】 ル・クプル「ひだまりの詩」



ひだまりの詩 ル・クプル

さてみなさんこんにちは

久しぶりの楽曲アップは、マイナー祭りも無事?終了して通常ポップスに戻りつつあります。

今回はル・クプルの「ひだまりの詩」。

ほんものはものすごく声が高い曲だったので、下げ気味にして男声バージョンで。

なんとなく懐かしいのは、この曲私が社会人になって数年目ぐらいの曲だったからじゃないかなあ。同僚の女の子がカラオケで歌っていたのを思い出します(^^

ル・クプルさんは、当時夫婦デュオだったと思うのですが、おふたり離婚されましたな(苦笑)。





【三線ism】 Secret base ~君がくれたもの~ zone





Secret base ~君がくれたもの~ zone あの花

さてみなさんこんにちは

奥さんが出産からカムバックしてきたので、歌ってみましたが、途中えらいめちゃくちゃです。お許しください。

なんか腹式呼吸のやり方を忘れたそうです(^^;

さて、今回の新曲はzoneです。10年後の8月に再開、ということで今年再結成されるそうですが・・・。

このころはzoneやらホワイトベリーやら北海道のアーチストが元気でしたね。大泉洋も含めて!(笑)

さりげなく水曜どうでしょうのファンな左大文字でした。









【三線ism】 「うたうシャミレレ」シャミレレのzineができました



さてみなさんこんにちは

兵庫県立丹波並木道中央公園さんでのシャミレレ・手作り三味線講座も4年目突入ということで、感謝の気持ちをこめてzineをつくりました。

モノクロ8ページの簡素なものですが、なんとCDがついています(^^

シャミレレを知らない人でも、知っている人でも楽しめるように作ってあります。





タイトルは「うたうシャミレレ」。

その名のとおり、左大文字が歌いまくっています(笑)

このzineは無料で頒布します。どこで入手できるかは、近々発表します!

左大文字から欲しい!という方はお送りできますが、送料だけご負担ください(メール便80円)。その他の制作費は、すべて持ち出しなんですが、シャミレレ関係では、ほんとうにお世話になっているので・・・。

内容は、シャミレレ講座の案内と、演奏デモですね。なんと、youtubeでも弾いていない未発表オリジナル曲が、このCDにだけ入っています。

左大文字が幼稚園児のときに作った歌というものすごい曲です(笑)
 



2011年5月17日火曜日

【三線ism】 なかなかオールドなゴッタンを手にいれました




さてみなさんこんにちは

今日は九州から、ちょっと面白いものが届きました(^^

オークションでゲットしたちょっとオールドな「ゴッタン」(ごったん・箱三味線)です。




いままで、宮崎産の「現代もの」(つまり、いま市販されているもの)のゴッタンは持っていたのですが、地場で使われていたような、オールドなものは持っていなかったので、購入したわけです。

年代や作者なんかはとうぜん不明なのですが、なかなか面白いことがわかりました。

まず、杉製のこの楽器、「とても軽い」のです。杉の木材は、年月が経つと水分が抜けて乾いてくるのですが、よくいえば軽い、悪く言えばスカスカに木質が変化します。

そのため、このゴッタンも各所に割れが生じていたりはするのですが、なんせとても軽いのです。この軽さからくるなんともいえない「軽い」音はちょっと他ではない感じですね。

楽器は重いほどよい、という定説のなか、逆に新鮮なかんじがするので興味しんしんです。当然、音も軽くなっています。

また、この楽器を観察して、「なるほど『えびのゴッタン』は先例をいろいろと研究してつくってあるな」ということもわかりました。
えびのゴッタンは現代版ですから、どこからどこまでが現代の解釈なのかいまいちわからなかったのですが、古いものと比較すると、「ああ、なるほどこういうところは古いものをリバースエンジニアリングしてレプリカとして作っているのだ」ということがわかってきます(^^

まだまだしばらくは、研究できそうです!


2011年5月15日日曜日

【三線ism】 今号の雑誌「BRUTUS」にFREESTYLEが載っていますので、よろしくね




さてみなさんこんにちは

雑誌「BRUTUS」マガジンハウス 5月16日発売 6/1号 
http://magazineworld.jp/brutus/709

にわが左大文字流のzine「FREESTYLE」が載っていますのでおしらせ!







目印は白熊くん(^^

えーっと、最初におしらせしますが、FREESTYLEの載っているところは、きっと探しにくいと思うので、ずばりお教えします。

 雑誌を買ったら、見開いて、ど真ん中のページをあけてください!

そう、ど真ん中(笑) 雑誌ですからホッチキスの針がささっているのが見える「ど真ん中」のページがあるので、そこを開くと、BOOKS DANTALIONさんの記事とともに、FREESTYLEが載っています(^^

数あるzineの中で、こうやって写してもらえるのはとても光栄です。沖縄でお買い上げくださった方、プレゼント企画で持っておられる方、その他いろいろな方、ちょっとだけ嬉しくなってくだされば私もしあわせ(^^


さて、今回の特集は「本屋好き」ということで、とにかくいろんな本屋さんが載っています。これはなかなか素晴らしい特集ですね。

本屋さんなんてどこもいっしょ!なんて言わないで。店主さんがいろいろオリジナリティを出しておられるステキな世界をぜひ覗いてみてください。



2011年5月11日水曜日

【三線ism】 神田川 4畳半フォークって(^^;



神田川 かぐや姫

さてみなさんこんにちは

バタバタしていたので、新作を上げたのを紹介していませんでした。

かぐや姫の「神田川」です。懐かしい、というより左大文字本人は、「生まれてない」んだけど(^^;;

我々の父親や母親の世代でしょうかね。

四畳半フォークなんてことばもあったり、神田川では「三畳一間」なんてフレーズが出てくるなど、時代背景とともに、高度成長前後の「貧しさ」と「若さ」の象徴でもあった曲ですが、いまの人の心に響くのでしょうか?

敷金不要のワンルームフロア♪

とか、

窓の外には、となりのビルの壁♪

とか、

二人で行ったサイゼリア♪

とか、

久しぶりのすき家で「好きなもの頼んでいいよ」って言ったのよ♪

とかだったら、ちょっとは現代の感覚になるのかな(笑)

昔の貧しさと、今の貧しさの質がちょっと変容してきているような気がします。

たとえば昔の「貧しさ」というのは「モノがない」「モノを持っていない」という感覚が近かったように思います。

○丁目の夕日ではないですが、「テレビがほしい」「電化製品がほしい」という時代からスタートして「ステレオ替えたらいいなあ」とか「車がほしいなあ」とか、そういう感覚やベクトル。

ところが、いまの生活をしていていくら貧しくても「あの電化製品がほしい」ということは少ないように思います。

お金持ちはヘルシオを持っているけれど、貧しい人は単機能電子レンジしか持っていない。

ベンツを持っているか、スズキアルトを持っているか。

スマートフォンを持っているか、0円携帯か。

コカコーラか、PBの39円コーラか(笑)

つまり、現代人の貧富の差は、「持っているいない」でいえば、みんな持っていて、その持っているものの質が違う、という感覚でしょうか。

でも、みんな持っているのだから、実は生活水準そのものは、それほど貧しいわけではない。

時代は変わりましたね(^^


2011年5月7日土曜日

【三線ism】 シャミレレ、手作り三線関係のお話




さてみなさんこんにちは

兵庫県立丹波並木道中央公園さんの指定管理者さんが変わった関係で、いろいろ調整中だった本年度の「シャミレレ講座(手作り三味線関係)」ですが、

なんと


今年からも実施します(^^!


すでに「いつありますか~」と問い合わせをしてくださっている方もたくさんおられるとのこと。お待たせしております。もうしわけありませんm(_ _)m


でも、ちゃんとやりますので許してください。





例年こんな感じでやっております。

まだ、正式アナウンスを待ってほしいのですが、今のトコロ、私のスケジュールは

7月24日と8月28日が

押さえられています(^^

また報告しますので、待っててくださいね。

2011年5月4日水曜日

【三線ism】 産まれました(^^










さてみなさんこんにちは

本日、朝7時すぎに、無事に赤ちゃんが誕生しました!

3500グラムの男の子です。元気です。

これからどんな子に育つのやら、楽しみです(^^


2011年5月3日火曜日

【三線ism】 秋桜(コスモス)を弾いてみました 春だけど。





秋桜 山口百恵

さてみなさんこんにちは

演歌まつりに引き続いて、マイナー調の「ニューミジックまつり」に移行中の左大文字です。

このあたりの曲も、あんまりやってこなかったので、ちょうどよいかと(^^

おなじくマイナーコードの練習には最適です。

山口百恵さんの「秋桜」、今更ですが、ご本人の唄を聴くと「すごいなあ!」と感銘を受けますね。

じっくり・しっとり・どっしりとゆうか・・・(^^

基本的なコードばかりなので、ゆったりしっとり唄う練習がしたいものです。






2011年5月2日月曜日

【三線ism】 シャミゲくん人気のようです(^^



さてみなさんこんにちは

今日は、いろいろと外回りをしたり、打ち合わせをしたり、三線テキスト頒布の手続き・発送などをしたり、バタバタしておりました。

そんななかで、ちらりとシャミゲくんzineのお話も(^^








うちの猫は、私は最初に飼った猫なのであんまり気づかなかったのですが、


どうやら男前らしいです(キリッ)


笑・・・人気者ですね。シャミゲくん。じわりじわりとPDF版やら、印刷版の「シャミゲくん写真集」が広まっており、とても嬉しい限りです。

猫好きなあなた、どうかこのシャミゲ君ファースト写真集をもらってやってください(^^;



で、どこにも載っていない、「なぜうちのねこの名前がシャミゲなのか!」について。

ほんとうは、シャミだったのですが、あまりに毛が長いので、「ゲ」がつきました。だって、あちらこちらにシャミ毛が抜けては転がったり丸まったりしているのだもの!


☆シャミゲの写真集zine PDFファイルにてお配りしております。無料です。気になるかたはメールをくだされば、そのまま添付ファイルでお送りしています。

「ぼくはシャミゲ -らいおんになりたい猫-」 PDFプレゼント中 sanshin_ism34@yahoo.co.jp まで

☆4月末締め切りになっておりました「FREE STYLE zine」(三線コード弾き入門zine)プレゼントは、順次当選者の方に発送しております。楽しんでくださいね!





2011年5月1日日曜日

【三線ism】 吉幾三 「雪国」




雪国 吉幾三

さてみなさんこんにちは

GWに全く似つかわしくない企画「演歌祭り」がまだ続いております。

今日は、吉幾三さんの「雪国」!

これも弾き易い、わかりやすい曲です。調弦はCFCです。

みなさんも、ご希望の演歌リクエストがあれば、おしらせください。

演奏できるか、曲によっては自信がないけれど(^^;


【三線ism】  演歌祭り 一人で開催中 「恋唄綴り 堀内孝雄」




恋唄綴り 堀内孝雄

さてみなさんこんにちは

先日から勝手にひとりでやっている「演歌祭り」まだ続いております。

今回は「恋唄綴り」をお届け!

毎回毎回、おんなじようなコード進行のものばかりやっていますが!だってだってだって、だって演歌なんだもん♪

恋唄つづりも、盛り上がるわ~。津軽三味線的な、叩きつける奏法がおすすめ(笑)