沖縄三線や邦楽三味線をコードで演奏するプロジェクトです。 ユーザー1800名突破! コード弾きテキストも頒布しています。
2009年5月25日月曜日
【三線ism】 不思議な楽器が登場です(^^
さてみなさんこんにちは
三味線系の楽器には目がない左大文字ですが、今回はかなり変わった楽器を入手いたしました(^^
写真に載せた3弦の楽器がそれなんですが、実は中国の楽器です。
「なんじゃこりゃ」
とみなさんにも思って欲しいので、あえて名前を今は伏せておきますが、さあてなんという楽器でしょう(^^
この楽器、実はかなり古い歴史を持っているそうで、あまりに古いので正しい奏法や音楽が現代では廃れてしまってほとんど現地中国でも残っていない、という楽器です。
ところが、いろんな意味で現代チックに解釈されて演奏はされているので、こうして流通しています。
日本では、この楽器を専門に弾いている方は1人しかいません。その方も、究極的には正しい奏法がわからないので、自分なりの解釈や、中国の古い文献などからいろいろ調べた結果を踏まえて演奏なさっています。
で、なんでこの楽器を入手したかというと・・・。そりゃあもう、「フレット付きの三弦」だからにほかなりません!(笑)
三味線にフレットをつける、というのはいろんな人が考えていて、名古屋のHOSCOさんという楽器屋さんからはフレットつきのギターと三味線のあいのこみたいな「ミンミン」という楽器が発売されているくらいです。
しかし、この楽器は三味線や三弦ができるはるか前からある楽器なので、逆にいうと我々は遅れているのかもしれません(^^;
さあ、そのフレット付き三弦がどんな感じなのかは、次回のお楽しみに!
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