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2008年9月1日月曜日
【三線キットマニアックス】 究極の沖学三線をめざして③ 下塗り
前回までで、棹の補強と整形が終わりましたので、今回は棹の塗装の下塗りを行いたいと思います。
前回も紹介したセメダインの「木工パテA」を水で溶いて、とろとろの状態にします。
それを棹の全体に筆などで塗っていきましょう。
一回目のパテ(薄めたもの)塗りは、木の繊維の小さなすきまを埋めていく工程です。このとき、表面の多少のいがみや、でこぼこもパテで吸収する目的がありますので、これから何度かおなじ作業を繰り返す必要があります。
パテを薄めるとき、濃度が高すぎると全体にボテッとした仕上がりになります。逆にシャバシャバで薄すぎると、なかなか肉盛り感が出ません。
ですが、最初は薄めから塗っていったほうが、修正がしやすいのでお勧めです。
写真はちょっと濃い目で塗ったものです。ボッタりしていますが、乾くと多少ふつうに戻ります。
このパテ作業、乾燥後に紙やすりでしっかり磨いて表面をなめらかにしてください。ここでもまだ凸凹があるようでしたら、もう一度パテを塗るか、次の作業とパテを交互に繰り返してください。
<次の作業は?!>
ワシンから発売されている合成うるし「工芸うるし」を薄めて塗る作業が待ってます。ワシン工芸うるしがない場合は、カシューでもOKです(^^
色はせっかく三線を作るのですから黒で!
ワシンの工芸うるしはこちら↓
http://www.washin-paint.co.jp/product/details.php?item_id=100036
薄めるのはペイント薄め液が必要ですので、これも買っておきましょう。
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