2008年9月10日水曜日

【三線キットマニアックス】  三線キットに魅せられた人々⑫ わずかな希み さんの沖学三線



今回紹介するページはとてもわかりやすいですよ!


 「わずかな希み」さんのページ
 http://wazuka.exblog.jp/5644380/

 私とほぼ同じ方法で仕上げておられるのですが、写真がふんだんに掲載されていてわかりやすいです!

 塗料はカシューの透明でつるつるになるまで気合の入った仕上げになっています。

 私との違いは

 ①透明仕上げなので、下地パテを使っていない → その分下地と塗装後にしっかり磨いておられます。

 ②最後まで研磨で光沢をだしている → めっちゃ時間と手間がかかったと思います。ものすごい労働時間になったはず・・・(^^;

 といったところでしょうか?

 ご本人も「塗りむらが・・・」と何度もコメントされているのですが、透明塗料はかなり難しいと思います。ベタ塗りの黒のほうが、最終的には楽かもしれません。

 ちまたで流行のスンチー塗りのように下地を透かせて塗装したい場合は、カシューや工芸うるしの「透明」や「淡黄」のような明度の高い(明るい)色ではなく

 「ため色」

みたいな暗い色で、よく見ると透けてるぐらいにした方がいいかもしれませんね。

 ちなみに、沖学三線キットの材質は、木目が極端に広い南洋材なので、塗料の吸い込みにかなりムラがあります。まったく塗料が吸わないところも出てくるので、手間ばっかりかかります(^^



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