2008年9月16日火曜日

【三線ism】 花とアートと 「華額(はながく)」の世界








さてみなさんこんにちは

 昨日も少しだけレポートした新しいアートな企画について、ご紹介したいと思います。

 写真を見ていただければ一目瞭然なのですが、まるで一枚の絵のようなこの花の写真、実は

 額の中に生花が生けてあるのです!!


 特に最初のひまわりは、まるでゴッホが描いた「ひまわり」の絵がそのまま実写になったようで、面白いと思いませんか?


 この「生け花」をそのままアートにしよう!という試み、私と友人の華道家との共同で考案したプロジェクトなんです(^^


 名前は「華額(はながく)」といいます。


 額そのものは木工製品なので、これを使った新しい生け花やフラワーアレンジメントの世界をいろいろ二人で発表してゆければいいなあ、と思っています。みなさんからもご意見などいただければ、生かしていきたいです。


 立体物を収納できる額そのものは、他にもあると思うのですが、この「華額(はながく)」は立花がもっとも美しく見えるような額内部の空間を緻密に計算してるので、それが他の額とはちがうところです。

 ここまで作るのに、華道的な理論から算出したり、実際にモデルを作って実験したりなど、かなり工夫をこらしていますので、誰でも基本的な理論をちょっと学べば、この「華額(はながく)」で美しく花をアートできるように考えています。


 写真の製品は室内用なのですが、室外用(ガーデニング用)や壁掛け対応も可能です。

 というわけで、まずはざっくりとご紹介でした(^^


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