今回も実写解説の続きです(^^
前回で、切り込み箇所に木片を埋め込む作業をしたので、乾燥後木片をもとの棹の形にカットする必要があります。大きな部分はノコで、細かい部分はグラインダーや小刀・やすりなどを使って整形してゆきます。
木片そのものは木工ボンドでがっちり接着されているのですが、木片のはじっこのあたりが接着不良の場合があるので、瞬間接着剤を流し込んでおくとさらにGOODですよ。
写真は、埋め込んだ木片の余計な部分を削り取ったものです。
このとき、削りすぎたりした場合は、木工パテ等を使って薄く傷を埋めておきましょう。
木工パテはセメダイン社の「木工パテA」がおすすめです。木工用のパテはいろんな種類があるのですが、このパテAは水性なので水に溶かすことができます。他の製品は油性だったりエポキシ系だったりするので薄く延ばすのが難しいのですが、この製品は水に溶かして薄く「塗る」ことができるので下地材にそのまま転用できるのです(^^
次回は、この木工パテを水に溶いて、三線キットの棹の全面に塗りたくる作業ですよ!
0 件のコメント:
コメントを投稿