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2008年9月25日木曜日
トンコリンの演奏法 沖縄三線のように弾いてみる
さて、トンコリという楽器は、もともと開放弦(5弦のものが多い)だけしか演奏できないので、メロディというよりもリズムに近いような弾き方をするようです。
トンコリの実物を見たり、生演奏を聞いたりしたことはあるのですが、実際に練習したわけではないので、私はそれほどトンコリ通なわけではないのですが(^^;
一方のトンコリンは、開放弦だけでなく音階もちゃんと演奏できます。
というのも、上半分の構造は三線や三味線そのものなので、ハイポジションを使わないのであれば、三線や三味線として演奏することも十分可能なのです。
図面を挙げておきましたが、トンコリンは弦長に対して、だいたい半分が棹半分が胴になっています。ということは、開放弦から弦長の中央までが1オクターブですからギターで言う12フレットまでが演奏できる計算です。(厳密ではないですが、最低12フレットくらいまでは確保して作っています)
三味線も三線もチューニングはおなじなので、だいたいCFCに調弦することが多いようです。もちろんトンコリンもCFCで調弦するのですが、弦長が短い場合は1音とか半音とか上げてチューニングしてもOKです。
私の場合は、Dベースにすることが多いですが、これは1~3号機が弦長520ミリというショートスケールなのでそうしているだけで、4号機は弦長580~600ミリくらいで設計しているのでCベースになる予定です(^^
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