2007年7月23日月曜日

【三線ism】 奥が深いよ 三線コード弾き





 さてみなさんこんにちは

 休日は、前々からやりたかった「左大文字流(三味線コード弾き)」の理論確立のために、コード表とにらめっこしておりました(^^;

 もともと三本しかない三味線ですから、どうがんばっても、コードは基本の3和音コードしか出せません。そこを、1音削ったり(時には指使いの関係で2音削ったり)しながら、コードを作成してゆくのですが、だいたい三味線のコードなんかどこにもないから、ひとつひとつ手作りです。

 これがなかなかめんどくさい作業で、同じコードでもいろんな押さえ方が可能なので、試行錯誤の連続です。うーん、頭が痛い。


 じゃあ、いままでどうやってコード弾きをしていたのか?と疑問に思われるかもしれませんが、

「弾きたい曲に応じてある程度の数のコードは体が覚えてしまっている」

のです。ですから、わたしの場合は、ギターを握るとギターのコードを左手が勝手に押さえ、三線を握ると三味線のコードを左手が勝手に押さえてくれます。便利なものです。

 そういうわけで、ふだんのコード弾きは別に困らないのですが、やはり、理論化するとなると、ある程度きちんとしたかたちにまとめてみたいのです。

 で、ふつうのメジャーコード・マイナーコード・セブン・マイナーセブンの4つのコードパターンをいま考えているところです。セブンやマイン-セブンですでに4音使いますから、1つはカットですね。
 これ以上の複雑なコードを考えても、カットする音が増えるだけですから、あまり意味ないかなあ、と思って、このパターンでまとめてみたいと思います。

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