2007年7月12日木曜日

【三線ism】 沖縄の思い出



さてみなさんこんにちは

 9月に友人が結婚することになり、沖縄のホテルでの挙式になりました。そこで、私と妻も一緒に沖縄へ遊びがてらついてゆくことになり・・・・。

 思い起こせば、高校3年生の卒業前に、弟と二人で沖縄に行ったのが最初でした。もちろん私は「三線を買いに!」、弟はなぜか「ギターを買いに!」(アメリカ経由で入ってくる珍しいエレキギターがほしかったらしい・・・。たしかに、あのとき買ったギターが今でもいちばん音がよかった)

 さて、今のようにネットでもすぐに三線が買える様な時代ではなかったため、「さて、三線を買うにしてもどこで売ってるんだろう」という状況でした。

 たまたま、あるFM雑誌で沖縄音楽の特集をしていて(まだ、知名定男さんやネーネ-ズ、照屋林助さんあたりが取り上げられていて、ザ・ブームの「島唄」前夜でしたね)その記事を頼りに楽器屋を探したものです。

 おまけに、地元の図書館にあった古い百科事典などから、三線の記事を探したりしたものですから、「伝統」「匠」の王道みたいなところに足を踏み入れてしまったのです。

 後から知ったのですが、三線づくりでは又吉真栄さんというすばらしい職人さんがいて、もうお亡くなりになられているのですが、わたしはその時、ふらっと一観光客ながら、その息子さんの三線屋へ行っているのです。

 ま~ったく何もしらないまま、最初に三線を買ったのは那覇の新栄堂さんで、その後二度目に沖縄に行ったときには、「他の三線屋も覗いてみよう」とこれまた那覇の「またよし」さんに行ったのですが、どちらも

「又吉真栄さん」

の息子さんなのですね(しらんかった^^;)

 以降、この店でしか三線買ってません。


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