2007年7月18日水曜日

【三線ism】 新幹線でも三味線(三線)が弾ける?! 『三幹線』プロジェクト





 さてみなさんこんにちは

 前回、問題を頂きました「新幹線でも三線が弾けるか」という課題についてですが、こんな感じではいかがでしょうか?

 名付けて「三幹線」ですが、実はもともとこういう楽器のアイデアは、左大文字流の初期にありました。

 大学時代にエレキギター(の構造に)夢中になった関係で、

「ソリッド楽器の構造」

「エレクトリックピックアップについて」
は、そこそこ理解しているつもりです。

 なにを隠そうこの左大文字は、三味線という超アナログな楽器を扱っているわりには、電子回路にも造詣が深く、調弦用にC音を発音する電脳音叉を自作したりしていたのです。

(ふつうのギター音叉はA=440HZの音を出しますが、私の電脳音叉はC音を出します。電子音叉なら、水晶振動子などから発振させて音を出すのですが、『電脳』ですからなんと、マイクロコンピュータが超速でスピーカーのスイッチをオンオフさせて正確に発音します)


 そこで、当時のノートに書いていたのがこの「STICKER」(←勝手に名付けた)という三絃楽器です。

 とにかく完全ソリッドなので、反響部分がありません。(というより、棒1本)

 それでいて、ピエゾ(圧電)系のピックアップを内蔵し、パンチのある音を叩き出します。

 ヘッドホンアンプを仲介すれば、電車内でも迷惑をかけずに演奏できる三線ができあがります。

 もともとは1本ものでしたが、この度開発中の「三昧線」同様、折りたたみ機能をつければ、全長も小さく出来ます。まさにモバイル!!

 こんなのでも、いいですかね??

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