2007年7月14日土曜日

【三線ism】  三味線楽器の開発などなど






 さてみなさんこんにちは

 三味線に出会ってもう十数年、どんどん異端の方向に突き進んでいる左大文字です。たぶん、もう普通に三味線弾いても、平均以下くらいへたくそになっているのでは?と不安でいっぱいの今日このごろですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 第一、細棹で言えば、「もうここしばらく撥を持っていない!」

 「おまえなんか三味線弾きじゃない!」とその方面の方には言われそうですね。

 次に、三線で言えば、「もうここしばらく琉球民謡なんて弾いてない!」

 「おまえなんか沖縄人じゃない!」と言われそうですね。まあ、もともと沖縄人ではないのですが。


 ではここ数年何をやっていたかというと。

 「三線とバイオリンでセッション」(わたしは三線でアルペジオ)
 とか
 「板張り三味線の作り方講座」
 とか
 「新しい三味線の開発」
 とか、そんなことばかりやっていました。

 わたしのノートには、そのつど思いついた三味線楽器のイラストとか設計図とかがずらーっと並んでいます。そうまるで、ダヴィンチの素描のような「三味線・三線の図」たちがいっぱい(笑)

 これらが次々に形になるわけですが、その第一弾が「シャミレレ」だったわけですね。

 そういえば、昔は「三味線がもっと身近になる名前とは?」みたいなことも考えていました(^^;

「三味線、って言うからダサいとかふるいと思われるんじゃん!もうちょっと今っぽい名前にしたらええやん」
と。

 そこで考えついたのが


「TRIAR」


という名前。TRIは3ですね。モノ・ジ・トリのTRI。トライアングルのTRIです。ARはギターから奪った後ろです。
「GUITAR」ですからARをとってくっつけました。

「三本弦のジャパニーズギター」という意味で

「Triar(トライアー・トライア)」です(笑)

「TRY(挑戦)+er(~するもの)」と語感が似ているので気に入っています。トライヤーでもいいですね。

 したがって、初期に作った手作り三線には「TRIAR since 1992」というロゴが入っています。最初に作り始めたのは1992年だったのですねえ。

 ここまでくると愛好家を通り越して、完全に「三味線マニア」ですね。あぶないあぶない。



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