2009年6月11日木曜日

【ごったん普及委員会】 ごったん・ゴッタンってどんな楽器?



 まずは、ごったん(ゴッタン)についての基礎知識編ということで、


「ウィキペディア の 三味線」

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%91%B3%E7%B7%9A


 三味線楽器については上記のリンクに詳しいことが載っています。ごったんは三味線の一種と考えるのが妥当なのですが、大きな特徴が

 「皮を張らずに板張りである」


ということが挙げられます。主な素材としては杉が使われるのですが、本体も胴も皮部分も全部杉という素朴なつくりが興味深いですね。


 ごったんの写真と音源の説明については


 http://hamadasensho.hp.infoseek.co.jp/shamisen/gottan.htm
 
 http://hamadasensho.hp.infoseek.co.jp/shamisen/gottan-sound.htm


 ↑三絃の間 さんのページが詳しいと思います。


 ごったんは荒武タミさんという方の伝承を1978年にCBSソニーがレコード化したことで「発見」されたといってもいい楽器です。それまで民俗学的に埋もれていたのを、音源化がきっかけで掘り起こしたといってもいいかもしれません。

 荒武タミさんの後は、鳥集忠男さんという方が、演奏法などを受け継がれたそうです。
(残念ながら鳥集さんもお亡くなりになられています)

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