さて、さっそく三線キットを組み立てたいところですが、「三線キットマニアックス」という名前のとおり「マニア」ぶりを発揮しながら記事を立ててゆきたいと思います。
さっそくですが、この沖学さんの三線キットには、
「形がちがう、バージョンがいくつかある?!」
ということをご存知でしょうか?
私は、2タイプしかしりませんが、購入した年代によって、かなり形(デザインや加工)が違うバリエーションが存在するようです。
きっと、工場のほうでいろいろ改良なり変更なりがあったのだと思いますが、みなさんのお手持ちの三線キットはどちらでしょうか?
あるいは私のしらないバージョンも見つかるかもしれませんね!
さっそくですが、この沖学さんの三線キットには、
「形がちがう、バージョンがいくつかある?!」
ということをご存知でしょうか?
私は、2タイプしかしりませんが、購入した年代によって、かなり形(デザインや加工)が違うバリエーションが存在するようです。
きっと、工場のほうでいろいろ改良なり変更なりがあったのだと思いますが、みなさんのお手持ちの三線キットはどちらでしょうか?
あるいは私のしらないバージョンも見つかるかもしれませんね!
では、我が家に残っているデッドストックから見比べてみましょう!!!
写真はそれぞれ上が古いタイプのもの、下が現行のものです。
<ヘッドの違い>
便宜的に古いものを前期型・新しいものを後期型と名づけましたが、前期型は天神部分が丸く、本州の三味線に近いかたちになっています。後期型は、やや糸巻きから天神にかけてが平べったい形になっているのが特徴です。
<棹の違い・鳩胸部分>
前期型は、棹が胴に刺さる部分が滑らかに斜めになっているのに対して、後期型は直線的に斜めに落ちるような形になっています。
<胴の違い>
胴そのものの形は、前期型が丸に近く、後期型は四角に近くなっています。そのせいで、前期型は胴の真ん中の板が部分が大きめに見えるのに対して、後期型は真ん中の板よりも周りの縁取り部分が太いような見え方になります。
<その他>
根緒パーツが前期型は真四角なのに対して後期型は湾曲したデザインになっています。このパーツは後期型のほうが胴によりフィットするように改良されています。
私はどちらかというと前期型のほうが好きなのですが、今では手に入らないので幻のデザインになってしまいました。
最近このキットを知った人はきっと後期型だと思いますが、5年以上前に購入された人は前期型かもしれません。
ただのキットと思うなかれ、いろんな歴史があるようですね。
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