2008年5月30日金曜日

【三線ism】 三線 青春物語 1992年にタイプスリップ








 さてみなさんこんにちは

 今日は押入れの奥から出てきた懐かしいものを掲載します。

 写真は1992年7月号の小学館刊FMレコパルです。ある三線ケースの中に資料と一緒にしまわれていたもので、私が高校生のときのブツですね。

 すでにこの雑誌も亡くなっていると思います。FMエアチェックもいまではすでに「なんのことやら」の域に達しています。若者のみなさん、昔のおっさんはラジオで新曲や好きなアートストの曲をカセットテープに「ダウンロード」していたのですよ!

 そして、何日の何時ごろにだれそれさんの曲がかかりますよ、という雑誌が出ていたのですよ!

 ・・・時代ですなあ。

 さて、この号で沖縄音楽特集をやってたので、翌年3月の卒業旅行でわたくしは沖縄へ旅発つことになるわけですね。そして、4月には京都で左大文字山ちかくの某大学生になるわけです。

 かなりわが左大文字流の原点になる雑誌ですね。

 当時は、いまみたいに三線がネットで買えるわけでもなく、ましてや三線なんて知らない人がほとんどで・・・。今はすばらしいですね!

 ちなみに、この号に出ているカンカラ三線はかなりオシャレです。本物の棹に、クッキーかなんかの缶で作られていて、「ああ、家宝の棹を大切にしてたんだろうな」的な感慨深いものです。

 このカンカラ三線のイメージが強く、どうもわたしは最近の簡易三線っぽいカンカラが好きになれません。


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