2008年5月28日水曜日

【三線ism】 ダイソーの沖縄CD








 さてみなさんこんにちは

 今日は、ちょっと面白いものを見つけたので挙げておきます。

 100円ショップのダイソーには、近年いろんなCDが置いてあるようになったのですが、今日は沖縄シリーズを見つけました。

 この手のものは、当然オルゴール曲になっていたり、ノーボーカルだったりするのですが、その名も

「歌のない沖縄ソングス」

という怪しげな(笑)ものでした。

 一枚200円で、シリーズは1から10まで10枚発売されているようで、一枚のCDに独断と偏見で選ばれた6曲が収録されています。

 たとえば、今日買ってみたNO.4だと

「てぃんさぐぬ花」「千の夜と千の星」「海とぅ島」「小さな恋のうた」「くにぶん木の花」「島ヤカラー」

という具合。

No.10だと

「安里屋ユンタ」「海ぬちんぼーらー」「海の唄」「月の夜」「山原」「鳥よ」

みたいな感じ。

 脈絡のない選曲がなかなかGOODです(^^

 さて、肝心の音源のほうなのですが、もちろんアーチストのオリジナルなどではなく、なんと



「MIDI」演奏


だと思われます(爆)


 アレンジも上質のものから、なんじゃこりゃといったものまでバラエティに富んでいて、ものすごく楽しめます。三線の音は、MIDI音源の三味線の音だったりするので

「津軽かよ!!!」

みたいな突っ込みどころも満載です(^^


 純粋に、沖縄音楽が好きな人には、お勧めしないんですが、このCDにはとてつもなく有効な使い方があるのです。

 それは

「カラオケ」として使える!!!!!

こと(笑)

 バックの音源がどうこうというより、三線の練習のときにちょっとCDかけて一緒に弾く練習とか(ついでに歌っちゃえ!)、そのものズバリ歌いまくりたいときには、ものすごく便利です。


 実は、むかし三線の練習用に、市販のMIDIデータをYAMAHAあたりから買ったことがあるのですがそれだと1曲200円とか300円とかしますので、断然おとくですね。

 MIDIの場合は、三線パートだけを抜いて再生とか、三線パートだけを再生とかができるので、それはそれで便利なんですが、いかんせんコストがかかります。そんでもって、どうせMIDIデータは三線パートは三味線の音がしますから、実はダイソーと一緒だったりするわけで・・・。


 三線好きな方は、一度「だまされた」と思って買ってみられてはいかがでしょうか?

「だまされた」とほんまに思うかもしれませんが(笑)


0 件のコメント:

コメントを投稿