2009年3月27日金曜日

【三線ism】 左大文字流ノート術




さてみなさんこんにちは

 今回はまたノートの話に戻ります。
いろんなノート術が話題になっていますが、「左大文字流ノート」はどうなっているのか、というお話。

<1>公の記録と私的な記録を分ける

 表の顔と裏の顔、本名と芸名、仕事と趣味、オンとオフ・・・いろんな言い方ができると思いますが、1冊のノートにすべてをまとめるのではなく、私の場合は最低2種類の記録システムに分割しています。

 私も通常の仕事を持っていますので、そちらの仕事関係のスケジュールなどはまったく別に管理しています。具体的には私の業務内容があまりスケジュールや記録が必要ではない内容なので、そうした動きは会社のホワイトボードに書かれている記録や会社のファイリング等で事足りています。ところが、公的な業務としてたとえば公園さんでの講座が入ったり、個人レッスンなどもありますので、会社の仕事以外にもスケジュール化する必要はもちろんあります。そうした内容は、携帯のスケジュール機能で管理しています。

 スケジュールが多い人はここで1冊ノートや手帳を用意してもいいかもしれませんね。

 気をつけることは公の自分と私の自分を分ける、ということです。この分けるときの基準は

1「対外的な仕事など相手先に迷惑をかけてはいけないものや、日時がハッキリしているもの」を「公」

2「趣味や特別に日程等が定まっていないもの、相手がなく自分だけで遂行できるもの」を「私」

にしています。

1のノートや手帳は、どうしてもやらなきゃいけないものや必要なものなので、義務的な内容が中心になり、自分なりのアイデアや手法が「あまり生かせない」分野になります。

2のノートは、自分だけが生み出せるもの・作り出せるもの・ホントにやりたいことなどが中心になるので、「夢がいっぱい」の内容になるわけです。


<2>ノートのサイズはA5にしてます

 奥野さん(以前の記事参照)のノート術はA6を推奨していますが、これは公的記録も私的記録も一緒に記述するので、どこでも持ち運べる小さいサイズがよい、という趣旨だと思います。

 私は小さなバッグを仕事にも持っていっているので、携帯をそこに入れたり、ノートを入れたりしています。A4バッグを持ち歩くビジネスマンが多いと思いますが、だからといってA4ノートがいいのかというと大きすぎるので、

 ある程度書くスペースがあって、かつ小柄で使いやすいA5ノート

を選んでいるわけです。これだと、最終的に本棚に突っ込んでいってアーカイブしやすいというメリットもあります。(A6ノートだと小さすぎて冊数がめちゃくちゃ増えてしまうということも)

 いろいろ使ってみていちばん使いやすいのは写真に載せている無印良品のA6ノートです。薄手のものと厚手のものがありますので、どちらでもOKです。

 私のノートの場合はずっと以前に書いたアイデアを読み返して再検討することが多いので、薄手のノートだと「今持ち運んでいるもの」と「前にアイデアを書いたもの」が分かれてしまうことがわかりました。なので、最近では厚めのほうを採用して、少なくとも1年くらい前のアイデアも同じノートから引っ張りだせるようにしています。

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