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2018年1月16日火曜日

【youtube三線コード弾き解説集004】 安里屋ユンタ ほか


【三線コード弾き・三味線コード弾きyoutube解説コーナー】 第4回




さてみなさんこんにちは。


 左大文字がアップしているyoutube動画を解説するこのコーナー。

 2018年は頑張って200本以上ある動画にすべてコメントをつけようと思っています。

 譜面等を制作しているものについてはその解説も!



 第4回は 安里屋ユンタ です。



<解説>

 シャミレレシリーズの最高峰として一棹だけ作った「皮張りバージョンシャミレレ」が登場。ああ、作るの大変だった・・・。


 安里屋ユンタそのものは単音で。その後、コード奏法のアルペジオデモなどが続きます。

 動画圧縮技術などのかねあいで、ちょっと解像度が低いです。


 なんせ10年前なので、今みたいにiphoneですぐHD動画が撮れる!なんてことはなく(苦笑)


 しかし、なぜかこのころはシャミレレ動画が多いです。ふつうの三線をなぜ弾かなかったのだろう??



 

2018年1月15日月曜日

【youtube三線コード弾き解説集003】 スピッツ チェリー


【三線コード弾き・三味線コード弾きyoutube解説コーナー】 第3回




さてみなさんこんにちは。


 左大文字がアップしているyoutube動画を解説するこのコーナー。

 2018年は頑張って200本以上ある動画にすべてコメントをつけようと思っています。

 譜面等を制作しているものについてはその解説も!



 第3回は、 「スピッツ チェリー」ですね。






<解説>

 うちの奥さんが歌っている「チェリー」とシャミレレのコラボです。

 シャミレレは棹が短いので、ポジション間が狭いため実は弾きにくいのですが、まあなんとか形になっています(^^;;;

 ジャカジャカ弾きには、こういうポップスはとても向いていると思います。

 このころまだ賃貸に住んでいたので、小声で歌ってますね〜。


 「三線コード練習帳 第一巻」 に楽譜収録です。
https://sanshinism34.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html


2018年1月14日日曜日

【youtube三線コード弾き解説集002】 コードで演奏 てぃんさぐぬ花


【三線コード弾き・三味線コード弾きyoutube解説コーナー】 第2回




さてみなさんこんにちは。


 左大文字がアップしているyoutube動画を解説するこのコーナー。

 2018年は頑張って200本以上ある動画にすべてコメントをつけようと思っています。

 譜面等を制作しているものについてはその解説も!


第2回は 「コードで演奏 てぃんさぐぬ花」をチョイス。



<解説>

 沖縄民謡では定番の「てぃんさぐぬ花」にコードをつけて弾いたものです。

 かなりアレンジを入れています。

 使っている楽器は、板張り三味線(手作り)で、現代ではあまり販売されなくなった「ラワン材」を使っています。

 兵庫県立並木道中央公園さんでの「手作り三味線講座」の楽器のモデルとなった形をしており、沖縄三線サイズレプリカですが、サウンドホールが開いていることで、音の雰囲気が大きく異なります。


 沖縄音楽はメジャーコードに相性が良いのですが、この楽曲ではたまにマイナーコードなどを入れたりして、イメージを揺らし気味。

 もしかすると好き嫌いが別れるかもしれません。

2018年1月13日土曜日

【youtube三線コード弾き解説集001】 左大文字流 三線 三味線 デモ ウクレレ三味線 ウクレレ三線


【三線コード弾き・三味線コード弾きyoutube解説コーナー】 第1回




さてみなさんこんにちは。


 左大文字がアップしているyoutube動画を解説するこのコーナー。

 2018年は頑張って200本以上ある動画にすべてコメントをつけようと思っています。

 譜面等を制作しているものについてはその解説も!



 第1回は、2007年(今から10年前!)にアップした


左大文字流 三線 三味線 デモ ウクレレ三味線 ウクレレ三線

 の動画から!


<解説>

 弾いている楽器は、自分で作った「ウクレレサイズ棹の三線(ただし板張り)」です。

 まさにウクレレとの合作みたいなので「シャミレレ」と名づけました。

 いくつか制作してお譲りしたこともあるのですが、作るのに非常に手間がかかったため、現在では制作のラインナップには加えていません。

 その代わり、といってはなんですが、沖縄の三線屋さんから同スケールの
ミニマム。三線が販売されていますので、ぜひそちらを!

 この最小三線はちゃんと皮張りですので、サウンドもとてもおもしろいです。

 動画では途中でクラプトンのTeas in heaven を弾いていますね。初回から意外と高度なことをやっているのに今更ながら気づいた次第。

 ちょうどこの動画を発表した頃から、テキストの制作にも入ったように思います。

2016年11月21日月曜日

手作り三味線「シャミレレ」講座と、江戸の三味線キットのお話!



 さてみなさんこんにちは!


 11月20日(日)は久しぶりの開催となった兵庫県立丹波並木道中央公園さんでの



 「帰って来た手作り三味線講座」



の実施でした。



 今回は和歌山やら滋賀やら、関西一円から参加者が来てくださった15組満員御礼の会になったのですが、三味線や三線を弾いておられる大人の方が多く、製作も演奏も盛り上がりました。



 
(ヒノキ三味線を木工作業で手作り!)




 この三味線製作講座も、早くも10年目くらいになっているのですが、たくさんの方に喜んでもらっており、私も嬉しい限りです。


(猫のサウンドホールが開いた三味線などなど)



 さてさて、私も知らなかったのですが、なんとほぼ同時期!こちらが20日なら、関東では19日に「手作り三味線講座」をやっておられたところがあると知りました(^^



http://www.dentosangyokan.com/page/2016/11/19/1119%e5%9c%9f%e9%8a%80%e5%ba%a7-hands-expo-%e4%b8%89%e5%91%b3%e7%b7%9a%e3%81%a5%e3%81%8f%e3%82%8a%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%97%e3%80%80%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e4%b8%89/




 それも銀座で!



 こっちは銀座と比べたら篠山の田舎でごめんなさいね(笑)



 東京の三味線講座は、三絃司きくおかさんというところの簡易三味線キットのようです。



 
(塗装をすればこんな感じ!かっこいい! 画像は、三絃司きくおかさんのところの楽器です)

 根緒が本物、っぽいのでいいの使ってるね~。



 実はこのキット、通販もされているようなので、ご興味のある方はぜひどうぞ!




 三絃司きくおかさんの 手作り三味線キット
 http://www.syokuninkai.com/products/detail.php?product_id=463



 4860円なり。



 丹波並木道中央公園さんの手作り三味線キットは4500円なので、まあ似たようなもんです。








↓下の記事はマニア向け。


<技術的・専門的な解説>

 せっかくなので、きくおかさんのところのキット「チントン」と並木道公園のキット「シャミレレ」の構造等について解説しておきます。


■ 全長  「チントン」700ミリ

       「シャミレレ」760~780ミリ

 チントンのほうが小ぶりです。元々邦楽三味線を作っておられるところなので、思い切って小さくなさったのだと思います。左大文字の設計は、760ミリを基本にヘッドの糸蔵を大きくしていますが、弦長が沖縄三線とまったく同じになるように作っているので、三線の代用ができるようにしています。

 チントンも760ミリベース(弦長600ミリジャスト)にすればいいのになあ、とちらりと思ったりして。これはマーケティング的問題(笑)三線弾きを取り込めます。

 まあ、三味線業界的には、できれば純邦楽に寄せていきたいところなのは、地歌出身の左大文字としてもわかる(^^;



■ 皮を何にするか 「チントン」 紙

             「シャミレレ」 薄い板

 
 チントンのほうは紙ベースで「張って」いるとのこと。そのため胴枠は最初から組みあがっています。張るのはとてもややこしい作業なのです。

 シャミレレは板材を表と裏に張りますが、板を張るだけだと音量が小さくなるので、「糸鋸でサウンドホールを開ける」という作業を必須としています。

 手作り楽器講座としては、糸鋸作業がないのは早くて楽でいいなあ!と講師目線では思う(笑)

 ただ、当方では好きなデザインに切り抜けるという「作業のたのしさ」の部分とあわせ技で実施しているところはあります。




■ 楽器の構造  「チントン」  中子継ぎ&裏板なし

            「シャミレレ」 貫通&裏板あり

 チントンは、本物の三味線とおなじように「棹」と胴の中にある「中子」を継ぐ作業が入ります。これはなかなか渋い設計で、左大文字は”こういうの好き”な部分です。(依頼の楽器を作る場合は、よくこの継ぎ方をやってます)



 どちらの楽器も貫通型であること同じなのですが、「チントン」のほうは裏から棹をはめて接着すればそれで終了、になっているみたいですね。

 左大文字が作っている紙三線と似た構造です。(裏板なし)



 (紙三線はこんなの)



■ 根緒はどうなってるの? 「チントン」 根緒なし 

                  「シャミレレ」 手作り根緒つき


 そのほか、チントンの糸は、間違えにくいように3色で色分けされていたり、よく考えられていると思います。写真だけではわかりませんが、「チントン」のキットは、根緒が省略されているような気がします。

(上の白黒の写真のヤツは根緒がついていますが、根緒だけで4000円くらい平気でするので、キットにはついていないのだと思います)

 うちの根緒はすごいよ~。三味線の演奏者が「目からうろこが落ちた!」とビックリ賞賛なさるほどの変態チックな手作り根緒ですwww





==========


 まあ、みなさんいろいろ工夫しておられるみたいで、楽しいです。あくまでも簡易三味線なので、


「いかに簡素化するか。でも楽器の楽しさを失わないように」


ということで、アイデアが満載になりますね!


 私も昔、三味線屋になりたかった時期があるので、三絃司きくおかさんを陰ながら応援しております!











2016年9月9日金曜日

【手作り楽器総まとめ】 2013年  特注シャミレレ

【2013年】


 短い棹のシャミレレですが、顔が「どんぶらこ風」になっています。


 依頼があって製作したものです。


2016年9月3日土曜日

【手作り楽器総まとめ】 2008年製 シャミレレ(総ヒノキ仕様)

【2008年製】


 これは左大文字が製作したものではなく、兵庫県立丹波並木道中央公園さんのスタッフだったYさんが、左大文字の設計図を元に作った量産型です。


 糸巻きが太く、ちょっと義太夫三味線風いなっているのが特徴。


 総ヒノキ製(表板・裏板とも)なので、とても質感がいいのと、よい音がします。


 (根緒・弦などは未組み立て)

【手作り楽器総まとめ】 2008年製 シャミレレ(和クレレ仕様)


【2008年製】


 弦長430ミリ、テナーウクレレとおなじサイズで製作されている「シャミレレ」です。

 ポジション間が狭く、弾きこなすのにはちょっとコツがいりますが、軽やかでポップなサウンドがします。


 兵庫県立丹波並木道中央公園さんのイベントでは、この小さいサイズの三味線「シャミレレ」をチョイスして作られる方も多かったです。


 これは和柄の胴巻きを巻いた「和クレレ」仕様になっています。


2016年7月2日土曜日

手作り板張り三味線キット(三線サイズ)の製作が続いています。

 さてみなさんこんにちは。


 


 もうここのところずっと


 三味線三昧


です。(笑)字面がすごい。


 完成品も作っていますが、キットの製作依頼もあったので、そちらも製作中。いちおう、パーツと簡単な製作マニュアルが揃いました。


 人によっては、これにコード弾きの教本がほしいとか、いろいろオーダーが異なるので、個別に対応しています。


 実は、完成品を作るのとキットをつくるのは



 あんまり手間は変わらない


という驚きの事実があります!


 もちろん、完成品のほうが時間がかかりそうなもんですが、そこはホレこちらも数を作っていて経験が長いので、材料の微細な寸法違いとか、位置のズレなんかがあっても、組み上げてゆく間に「修正」することが可能なのですが、キットの場合は、


「基本は素人さんが作る」


ということが前提なので、ある程度精度が求められるため、「誰が作っても、同じような結果が出るように」考えて製作しているわけです。


  そのため、完成品だと、



ぐわーっっとハイペースで作って、細かいところはあとで修正



という作り方ができるのに対し、キットは



「最初から最後まで気が抜けないぜーーーっ」


という作り方をします。


 最終的なモノの良し悪しは、そりゃ私が作ったもののほうが、それらしくなるのですが、丁寧に自作なさる方だと、材料が吟味されている分、仕上がりが美しくなるかも?!


 というそんな裏話でした。



 今のキットはいいです。良いシナベニアがまだ残っていますから。


 こういう木材の良し悪しは、意外と「時価」とか「旬」のある寿司屋みたいなところがあります(笑)



 私はふだん、建築関係の仕事をしていますが、実は建築部材も「銅」の値段とは時価なので、新築にしてもリフォームにしても、その時々によってかかっているコストは変動するのです。知らなかったでしょ?






2016年6月23日木曜日

双子三味線を製作しました!

 

さてみなさんこんにちは


 依頼を受けて製作していた双子三味線が完成しました。

 まったくおなじデザインで2棹同時に作成していて、2人で並んで弾いても大丈夫です(笑)



イメージ 1

 
 構造的には、いつものオーソドックスな形なのですが、今回は久しぶりに可愛らしい色合いの


 シナベニア


が入手できたので、それを表板に張っています。

 シナベニアは、少し柔らかめなので、全体的にもほんの少し柔らかい音がします。

 当方で製作した楽器には、ほんのり薄くラッカースプレーが振ってありますので、別の塗装をしたい場合には、軽く紙やすりで全体を擦った後、ニス塗りなどしていただければと思います。

 ラッカースプレーをなんどかさらに振っていただいてもOKです。

 塗装層が薄いと、周囲の湿度に影響されやすくなり、塗装がある程度厚いと、湿気の影響を受けにくくなります。


 ニス塗りの場合は、水性のものより、扱いにくいですが油性のもののほうが塗膜が堅くてオススメです。


 キットで板張り三味線の部材を入手した人も、ご参考になさってください。

2015年5月7日木曜日

【デカンショ節専用楽器の開発①】 弾いてみたい!楽しみたい!を実現するために

 さてみなさんこんにちは。

 昨日は、「デカンショ節」とそれをとりまく環境が「日本遺産」に選ばれたことから


 デカンショ節を弾ける!楽しめる楽器づくり!


についての考察を始める宣言をしたところです。



 おさらいですが、デカンショ節というのは、通常三味線で伴奏が演奏され、太鼓や笛などのお囃子がついて歌い手さんをサポートする形になっています。


 しかし、まあそこはバンド形式でなくても、「歌と伴奏楽器」があれば、それらしく民謡を楽しめるのではないかなーと思うわけで。


 となると、当ブログのファンのみなさまだと真っ先に思い浮かべるのは


「沖縄民謡と沖縄三線との関係性のように、たとえばデカンショ節と三味線がリンクして流行したら面白いのになあ」


ということかもしれません。


 まさに、先行事例としても、ビジネスモデルとしても、沖縄三線の魅力とその発展・伝播は捨てがたいものがありますね。


 しかし、それをそのまま持ち込んでも、通常の三味線はやはり


「値段が高く、かつ取り扱いが難しい。演奏もすぐには上達しない」


という問題点があります。沖縄三線においては、サイズが少し小さかったり、価格が全体的に安かったり、自学のための教材などがたくさん出ていたりして、利便性が高いので、まったく同じように


「柳の下のどじょう」


をねらうわけにはいかないのです(笑)



==========


 さて、デカンショ節といえば、そもそも「シャミレレ」という板張り三味線(三線サイズ・ウクレレサイズ)を開発したのは、


 もっと手軽に三味線が弾けたらいいのになあ


ということでした。メンテナンス的にも、価格的にも。


 そういうイメージで、7年ちかく「手作り三味線講座」も実施しましたが、実際に現場で感じることは、やはり


「糸巻きの取り扱いが難しい」


とか


「弦が3本あると、習得の難易度が上がる」


ということでした。



 なので、子供でもすぐに楽にひける「どんぶらこ」やら「PocketRock」の開発へと進んできたのですが、それは一般楽器としてのお話。


 「デカンショ節という伝統文化」


と掛け合わせると、これまたちょっとニュアンスも変わるので悩みどころです。



 うちの奥さんに意見を求めると、


「やっぱり、デカンショ節らしさを前面に出すなら、糸巻きのある三味線スタイルを消してしまうのはもったいない」


とのこと。すると、デカンショ節らしい楽器は=簡単に弾ける三味線=シャミレレシリーズ、ということになるようです。


(しかし、そうすると実際には、初心者さんには、すぐ弾ける楽器じゃなくなってしまうという実態もあるわけで)



 悩ましいですね~。


 みなさんも、このあたりご意見くだされば、いろいろ検討してみます。



=========


 とりあえず、左大文字としては、


「デカンショ節、日本遺産認定記念」 シャミレレ三線サイズ 原型モデル

を数本作ろうかなと思っています。


 ヒノキ棹・ヒノキ胴・特注で作っている丸胴タイプ・サウンドホールは笹デザイン







 写真で言えば、一番左のタイプになりますかね。


 また、製作本数とか決まればご案内します。