沖縄三線や邦楽三味線をコードで演奏するプロジェクトです。 ユーザー1800名突破! コード弾きテキストも頒布しています。
2010年9月13日月曜日
【三線ism】 北海道の民族楽器 ・・・的なもの トンコリ
さてみなさんこんにちは
そういえば・・・。前から「左大文字流」とはちょっと違った(たいして変わらんか)アプローチで実験していたプロジェクトがあるのですが、
ぶっちゃけ停滞しています(^^;
というわけで、じぶんを奮い立たせるためにも(笑)、こちらでも紹介しておきましょう!
画像にある謎の楽器は「トンコリン」と言います。
北海道に伝わる民族楽器で、「トンコリ」というのがあるのですが、
トンコリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AA
これはアイヌの人たちが演奏していたという弦楽器です。3弦・5弦・6弦などがありますが、開放弦だけしか弾かない構造になっているのが特徴です。
形態の上では三味線っぽいですが、楽器としての構造では「琴」に近いかもしれません(^^
さて、そのトンコリの遺伝子を引き継いだ新楽器が「トンコリン」なのですが、棹の上部を「フレットレスネック」化することで、音階を自在に演奏できるようになっています。
まあ、カンタンにいえば、下半分がトンコリで、上半分が三味線ですなwww
トンコリ+シャミセン(サンシン)なので、トンコリンという安直なネーミングですが、これがなかなか味わいのある楽器に仕上がっています。
弦長を600ミリにしてありますので、三線弾きさんもすぐ演奏可能ですよ。
「北海道から沖縄まで」がコンセプトなのですが、なかなか浸透しません(涙)
って、いうか。まだこの世に2棹しかないんだもの!!!!
北海道の三線弾きのみなさん、おひとついかがですか?(笑)
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