2010年9月30日木曜日

【三線ism】  テキスト第2弾 「左大文字流 沖縄三線コード弾き実践レッスン」完成



さてみなさんこんにちは

お知らせしていました、三線コード奏法のテキスト第2弾 「沖縄三線コード弾き実践レッスン」が完成しました!!

とりいそぎ、原稿が上がって校正が済んだ段階ですので、まっさきにPDF版の製作に入る予定です。

中身を知りたい人のために、内容をざっと紹介! 


<目次>
はじめに
レッスン1 基本の「3つのコード」を覚えよう
                   ♪「春が来た」 ♪「浜千鳥」
レッスン2 「5つのコード」で何でも弾ける?!
                   ♪「ふるさと」 
☆コラム☆  『コード進行の王道パターンはこれだ!』
レッスン3 ストローク奏法とアルペジオ奏法を覚えよう
                   ♪「大きな古時計」
レッスン4 三線同士でセッションを楽しもう
                   ♪「てぃんさぐぬ花」
☆コラム☆  『コード弾きで役立つサイトはここだ!』
レッスン5 コードを増やしてバリエーションを!
      ♪「ぼくらのうた」
レッスン6 マイナーコードを使いこなそう
      ♪「コロブチカ」
レッスン7 なっとく!コード理論あれこれ
補足    左大文字流コード理論について

というラインナップでお送りします(^^

前作のテキストでもざっくりと触れている内容もあるのですが、今回はより詳しく、練習内容をボリュームアップして説明しています。

ASOVIVAさんのメルマガで1年間連載していたコラムを大幅に加筆・修正したもので、わかりやすさを第一にまとめてみました。

とくに、相対コードと絶対コードのしくみについて、補足で紙面をじっくり割いていますので、わかりにくいと思った方は必見です(^^;

完成記念ということですので、印刷版もいくつか製作しようと思っています。

PDF版は、これまでどおり手数料1000円お願いします。印刷版は送料込み1360円ですが、ご予約いただいた分しか、とりあえずは印刷にかけない予定です。




【三線ism】 左大文字流のごあんない 沖縄三線・三味線をコードで演奏!



旧来の案内の内容が古くなってきたので、あたらしくご案内を書いておきます。


左大文字流 公式ホームページできました!
http://www.eonet.ne.jp/~office-o2-net/hidari-d.html

(平成23年2月~)




☆左大文字流の活動☆

三味線や沖縄三線をコードで弾こう!というコンセプトで活動しています。

営利目的ではなく、新しい文化・楽しい文化を創造・提案していこう!という気概で取り組んでいます。

youtube  http://www.youtube.com/sanshinism34

現在、海外を含め世界中で500名以上の方が、三線や三味線のコード弾きを楽しんでおられます。    2015年、1300名突破!


☆テキスト類☆

A)「コード弾きテキスト 正規版」 12音階すべてのコード表がついています。(頒布状況リサーチのためにご住所等お尋ねしております)

B)「沖縄三線で楽しむコード弾き入門」三線での演奏に特化したコード弾きの説明と、12音階すべてのコード表がついています。工工四に移植したコード表が付属しています。

C)「沖縄三線コード弾き実践レッスン」(改訂版H24.4~)三線テキストの第2弾です。より詳しく、丁寧な練習内容がまとめられています。

D)「左大文字流 三線コード練習帳」 (改訂版H24.4~)youtubeから30曲を厳選したコード解説書。あなたもyoutubeどおりに弾けます。

E)「左大文字流 三線コード練習帳 第二巻」(改訂版H24.4~)

いずれもPDFファイルにて頒布しています。必要経費として、手数料をお願いしておりますのでご理解ください。


☆監修本☆

㈱ASOVIVA より好評発売中!「FREE STYLE SANSHIN PLAY GUIDE」

http://www.asobi-sanshin.com/fss_content.html

私、左大文字が三線コード弾きについて監修している出版物です。「涙そうそう」などの楽譜が掲載されています。

詳細は㈱ASOVIVAさんにお問い合わせくださいね。



☆レッスン・教室☆
三線・三味線・ゴッタンコード弾きの個人レッスンを兵庫県篠山市を中心に行っております。定期教室はありませんが出張してのレッスンも実施しております。





http://www.eonet.ne.jp/~office-o2-net/hidari-d.html

三線サークルさんなどへ出張しての、総合レッスンも受けております。

☆メディア掲載履歴☆

 2008年5月1日 丹波新聞 掲載 手づくり三味線・シャミレレ記事

 2008年5月4日 神戸新聞 掲載 手づくり三味線・シャミレレ記事

 2008年7月号 「邦楽ジャーナル」 掲載 手づくり三味線・コード弾き記事

 2008年9月号 学研「ドゥーパ!」 掲載 手づくり三味線記事


 2013年6月27日 丹波新聞 掲載 手作り新楽器「どんぶらこ」記事



☆連絡先☆

左大文字尭司
sanshin_ism34@yahoo.co.jp



 

2010年9月27日月曜日

【三線ism】 「沖縄三線」は芸術かバカか? アンチテーゼとしての「おきなわ三線」




さてみなさんこんにちは

先日より工房へ行って、ちまちま作っていたのが、これ。

「おきなわ三線」です。

はい。おきなわの形をしています。

おまけに、南北が逆に向いています。

政治の話をするつもりはあまりないのですが、民主党政権になって、普天間の問題とか、今回の尖閣諸島の問題とか、「沖縄」という地域がずっと昔から抱えているいろいろな国際的な課題や問題。地理的条件や歴史、ということを考えさせられる機会が、多かったので、なぜだかこういうものを作ってみようと思い立ちました。

たとえば、普天間ってどこ?

谷茶前って弾けるし、歌えるけどどこ?

みたいな、根源的な疑問だってこういう楽器をみていると自然に沸き起こってきます。

この楽器では、沖縄は逆転してますので、石垣島はちょうど、天のあたりにあるとか、そういう意外に気づかないこととかも、考えてしまいます。

尖閣諸島問題では、最終的に沖縄本島も狙われているのだ、という話もあります。

中国と日本に気を使いながら、朝貢貿易をずっと行ってきた琉球の昔から、「沖縄の立ち位置」ってなんだろう、と考えてしまいます。

私達本州人が思っている「沖縄の正位置」と、沖縄の人たちが思っている「沖縄の正位置」はもしかしたらずれているかもしれないし、フィリピンや台湾や、そうした東南アジアの国々が見てきた「沖縄の正位置」もずれているかもしれない、なんてことを思います。

独立国家としての琉球王国の歴史や、日本民族とはなんぞや、という根源的問題も含めて、今の日本、そしてこれからのアジアはものすごくややこしい「問いかけ」にぶちあたっているなあ、と感じます。


ちなみにこの楽器、演奏者が演奏するとき、自分の側からみると、ちゃんと普通の北が上の「沖縄」の形で見えます。

自分目線、と他者目線がまったくことなっている、という暗喩でもあります。

とくに、沖縄の基地問題などはそうですね。本州人と沖縄人では、安全保障上の感覚が、目線がまるっきり逆転している・・・。

どちらが正しいとかではなく、立場によって、人は思いが変わってしまう、という事実を忘れてはいけない、ということでしょうか。

_____

こういうわけのわからない三線が欲しい方へ

たいていの形なら作れると思います。

材料の指定がなければ3500円~(送料別)

ひのき仕様で4500円~(送料別)

が目安です。





2010年9月26日日曜日

トンコリの奏法

OKI DUB AINU BAND in Portuguese "UTUWASKARAP"


こんにちは

こちらはトンコリンではなく、本家トンコリの話題。

トンコリ演奏の第一人者といえば、OKIさんですが、演奏を見ているとおもしろいことがわかります。

本来トンコリは、上駒と下駒の間が固定された音階なのですが、下駒から弦を止めている根緒まで、すこし距離があります。

ということは、この根緒までの間の弦も「弾ける」ということですね。

筝曲などでは、琴柱から後ろの弦を押したり緩めたりして、本来の音階をコントロールしている姿をよく目にすると思いますが、それと同じように、この部分も演奏に使うと、

5弦のトンコリでは最大10音

6弦のトンコリでは最大12音

が出せるということでもあります。

上のOKIさんの演奏でも、下駒以下の弦を演奏に巧みに使っていることがよくわかります。

2010年9月24日金曜日

【三線ism】 現在、順調?に執筆中!三線コード弾き「新テキスト」



さてみなさんこんにちは

「沖縄三線で楽しむコード弾き入門」をはじめ、ASOVIVAさんの「FREE STYLE SANSHIN PLAY GUIDE」もコンスタントに広まっており、嬉しい限りですが(^^

コード弾きもずいぶんとメジャーになってきたなあ、ということもあって、実は毎日「問い合わせ」のメールがたくさん来ています(^^

テキストの入手方法の問い合わせをはじめ、コードの理論に関するもの、相対コードの考え方、練習曲の希望など、それはもう質問やご意見が多岐に渡っていて、

みなさんの関心や期待がものすごいんだなあ!


ということを毎日痛感しております。


ということもあって、先日から実は・・・・

テキストの第2弾を執筆中!!!

なのです。

「沖縄三線で楽しむコード弾き入門」はコードについての初歩の初歩をまとめたものなので、より実践的で、たくさん練習できるような「レッスン本」になる予定です。

もちろんコードの理論についても、より詳しく、より丁寧に扱っております。

タイトルは

「左大文字流 沖縄三線コード弾き実践レッスン」

です。


公開・頒布開始は10月以降になる予定ですので、ご期待ください!


2010年9月22日水曜日

【ごったん普及委員会】 北海道のゴッタン



 こんにちは

ネット徘徊ちゅうに、またまた味わいのあるゴッタン・ごったん(箱三味線)を見つけてしまいました!!!


MICABOXさんのページより








引用元は
http://d.hatena.ne.jp/micabox/20100825
MICABOXさんページからの写真です。

なんでも、北海道大学の近くにある居酒屋さんにある楽器のようですが、そこは東大名誉教授が退官後にやっているおみせらしい・・・(^^

楽器を拝見するに、ストレート型の箱三味線に見えます。リンク先の記事をごらんになるとわかりますが裏面意は製作者のサインがあるのでカッコイイですね。

「都城古弾」

だそうです(^^

九州の楽器が北海道にあることもなかなか味わいがあると思います!

トンコリ 映像紹介2




 サンペ SANPE / ウタロブンバレワ utar opunpare wa

こんにちは

トンコリ映像を追加です。

唄といっしょに演奏しているものですが、こういうシーンをみるといろいろ面白いことが感じ取れます。

①トンコリ音楽は「ミニマルミュージック」なのか?!

ミニマルミュージックとは、最小限のパターンを繰り返し演奏する音楽のジャンルですが、現代ポピュラー音楽においては、少しずつ繰り返しの中で展開がひろがってメロディラインを形成する形をとります。

トンコリ音楽の場合は、展開の幅に制限がありますから、基本は「展開しない」音楽=単純ミニマルということになりますが、単純であるがゆえに

トランス化

してゆくところが面白いと思います。

このあたりは音楽と祭礼・シャーマニズムとの関係も体感できるところだと思うのですが。

②アイヌ音楽と伊福部昭

民族的な音楽と反復、といえば伊福部昭さん!

有名なゴジラのテーマもある種のミニマルといえる反復の展開です。

北海道出身の伊福部さんの音楽は、アイヌ音楽の影響をモロに受けていますので、当然トンコリの音、トンコリ的反復は念頭にあることだと思います。


③トンコリンが「ミニマル」を脱するとき

ミニマル的音楽という視点で考えると、沖縄の音楽も実は三線の単音アルペジオの反復と、その展開がたくさん出てきます。

とくにカチャーシー曲は、スピードアップしてゆく単純ミニマルですから、「トランス化」してゆく、という意味ではまったくおなじです。

制限された音階では、原始的ミニマル

自由な音階では「展開する」ミニマル

が演奏される、ということでもありますが、その本質はいっしょだというわけですね。


そういう意味では、トンコリンはアルペジオで弾くときに真価が発揮されるのかもしれません(笑)

2010年9月20日月曜日

【ごったん普及委員会】 三味線の可能性

三味線でメタリカ



みなさんこんにちは

ゴッタンやごったんの普及を目指すうえで、一番大切にしたいのは「古いものと新しいものの融合」という部分です。

というのも、いまさら現代において「古い」楽器、「伝統」楽器としてのごったんやゴッタンの復興を目指したところが、現代にマッチしなければ再び時代の波に埋もれてしまうにちがいない、と思うからです。

そもそも、現在の時点でこの楽器が廃れていることは、時代性とのリンクの上で、「問題点があった」ことにほかなりません。(もちろん、いろいろな不運な部分、単純に時代のせいという部分だけじゃないかもしれませんが)

そこで、ポイントになってくるのは「古い楽器」「伝統楽器」でも、現代に十分楽しめる楽器であるという証だと思うのです。


というわけで、沖縄の三線屋さんASOVIVAさんが「三味線の棹に三線の胴をつけた」楽器を演奏しておられる映像をピックアップしてみました。

三味線の棹は長いので、コードを弾いたり現代音楽には不向きのように思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

むしろ、三味線同様「ゴッタンでもロックできるぜ!」「ごったんでもポップスOK!」ということが面白いと思うのですが!

トンコリ 映像紹介1

トンコリ




こんにちは

トンコリン映像も増やしていきたいところですが、せっかくですので本家のトンコリの映像もいろいろ探してみたいと思います。

まずはyoutubeより引っ張ってきました(^^

このトンコリはとても音色がキレイです! わたしもいろんなトンコリの音を聞いたことがありますが、そもそものつくりが、あまり共鳴できる形になっていないことや、材の問題などでこの演奏されている楽器ほど

きれいな響きでない

ことも多いです。(まあ、それも民族楽器の味わいなんですが)

楽器の演奏をご覧になるとわかるとおり、この楽器はあらかじめチューニングされた5つ程度の音を繰り返して弾くことが中心になります。

構造上、基本となる音階が5弦の場合は5つに限定される、ということですね。

日本の琴は、こうした制限を受けて、どんどん弦の数を増やしていったわけですが、本来は中国でも日本でも、原始的な琴は「1弦」だったりします。

トンコリも、3本のものから6本のものまでいろいろあるらしいので、面白いですね!

2010年9月19日日曜日

【ごったん普及委員会】 ヤマシタさんのごったん



前回、KOSHIKI ART PROJECT さんの箱三味線復活プロジェクトをご紹介しましたが、アートプロジェクトの副代表さんのお持ちのごったんがステキなので紹介しておきます。

 




(写真は『百姓一揆』ヤマシタさんのブログより転載です)
http://yamashita.chesuto.jp/e370643.html

写真の楽器は、ご自宅にあったものだそうですが、こだわって製作されたもののように思われます。

以下、気のついたことを!

①胴が丸く加工されている。
箱三味線という名称のとおり、胴が単純な箱型のごったんも多いなか、通常の三味線のように胴が丸く加工されているものは手間がかかっています。

②天神がある
寝かして置いてある姿から見るに、天神部分がきちんとつくられていて、なおかつヘッドが曲がっている(通常の三味線と同じ)であることがわかります。
ごったんの中には、簡素化された天神を持つものや、曲がり部分がないストレートヘッドのものもあるようですから、これも手間がかかったつくりだとわかります。

③棹が「地唄三味線」仕様
棹の根元の部分に、一本スジが見えますから、この棹は根元に向かってなだらかに曲がっているのではなく、最後までまっすぐであることがわかります。これは目いっぱい勘所をとれる地唄三味線の中棹仕様だと思われます。


ごったん(ゴッタン・箱三味線)の魅力は、基本的にそれぞれの大工さんの手作りであること!ですから、素朴な基本スタイルから、凝ったつくりのものまで、多様な楽器のバリエーションが生まれることだと思います。

それぞれが持つ楽器がそれぞれ「オリジナル」だというわけですね!

 

2010年9月15日水曜日

【三線ism】 トンコリンで「情熱の薔薇」




情熱の薔薇

さてみなさんこんにちは

せっかくトンコリンを紹介したついでに、一曲演奏してみました(^^

宮崎あおいさんのCM(earth music & ecology)で再ブレイク中のザ・ブルーハーツの名曲「情熱の薔薇」です。

トンコリンは胴が長いので、ウクレレよりは余韻の長いまろやかな音がします(^◇^

ふつうの三線の演奏に飽きてしまった方や、北海道にお住まいの三線弾きさんにはぴったりです。

南国のアイデンティティと比較する上でも、北の民族楽器に注目してみると面白いですよ!



☆北海道のみなさまへ☆

トンコリンプロジェクト (http://blogs.yahoo.co.jp/tonkori_n) では、北の大地でトンコリンを奏でてくださる有志を募集しております(^^

面白いなあ! アートだなあ!と思ってくださるアナタ。ぜひコメントなり、メールなりでご一報を!


トンコリンで情熱の薔薇



新曲です(^^

アース ミュージック&エコロジーのCM(宮崎あおいさま)で流れている「情熱の薔薇」を弾いてみました。

北海道に関係ないじゃん!って?

また、そのうちやります(^^; 北海道ネタ。


情熱の薔薇


2010年9月13日月曜日

【三線ism】 北海道の民族楽器 ・・・的なもの トンコリ



さてみなさんこんにちは

そういえば・・・。前から「左大文字流」とはちょっと違った(たいして変わらんか)アプローチで実験していたプロジェクトがあるのですが、


ぶっちゃけ停滞しています(^^;

というわけで、じぶんを奮い立たせるためにも(笑)、こちらでも紹介しておきましょう!

画像にある謎の楽器は「トンコリン」と言います。

北海道に伝わる民族楽器で、「トンコリ」というのがあるのですが、

トンコリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AA

これはアイヌの人たちが演奏していたという弦楽器です。3弦・5弦・6弦などがありますが、開放弦だけしか弾かない構造になっているのが特徴です。

形態の上では三味線っぽいですが、楽器としての構造では「琴」に近いかもしれません(^^



さて、そのトンコリの遺伝子を引き継いだ新楽器が「トンコリン」なのですが、棹の上部を「フレットレスネック」化することで、音階を自在に演奏できるようになっています。

まあ、カンタンにいえば、下半分がトンコリで、上半分が三味線ですなwww

トンコリ+シャミセン(サンシン)なので、トンコリンという安直なネーミングですが、これがなかなか味わいのある楽器に仕上がっています。

弦長を600ミリにしてありますので、三線弾きさんもすぐ演奏可能ですよ。

「北海道から沖縄まで」がコンセプトなのですが、なかなか浸透しません(涙)

って、いうか。まだこの世に2棹しかないんだもの!!!!

北海道の三線弾きのみなさん、おひとついかがですか?(笑)


2010年9月8日水曜日

【三線ism】 激安メガネを研究してみた(◇^◇)



さてみなさんこんにちは

もう、物心ついた小学校低学年くらいから眼鏡っ子だった左大文字です。

いまでは眼鏡暦も30年近いので、かれこれ十数本くらい眼鏡をとっかえひっかえ(けして女の子をとっかえひっかえではナイ)してきたのですが、最近はめがねも本当に安くなりました。

わたしが子供のころは、眼鏡は最低でも2~3万くらいはする「高いもの」だったので、口コミなどで「あそこの店は安いよ~」なんて噂を聞いては、両親が買いにつれていってくれたのを思い出します(^^

それが今では、いろんなところに「眼鏡フレーム+レンズ一式で5000円・7000円・9000円」なんて3プライス制のお店がどんどん出てきて、ちょっとした価格破壊が進んでいますね。


まあ、私の場合は、それこそ物心ついたちょっと後ぐらいから、大阪の三国にある

「新大阪時計店」

で眼鏡を作るようになりましたので、もう15年くらい前から「3本で一万円」とか、ちょっと良いもので「2本で1万三千円」とかそういう世界だったのであまりおどろかないのですが(笑)

■新大阪時計店■

06-6393-0836

大阪府大阪市淀川区西三国1丁目13-7

2ちゃんでも有名な(笑)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/megane/1064856751/l50


まあ、このお店は、関西でも有名な激安&マニア受けなお店なので、好きな人にはたまらないのですが(^^;

ところが、今回はちょっと浮気をしてみて、流行の3プライスショップの雄「JINS」に行ってまいりました。

JINS
http://www.jins-jp.com/

ここは、4990円・5990円・7990円・9990円にセール品の3990円というスタイルのお店なのですが、(実店舗も、ネット店もあります)

ほかの眼鏡屋ではたいてい別料金になるような「非球面レンズ屈折率1.67とか1.74の薄型レンズ」でも、標準料金で作ってくれるのでかなりお得だと思います。

1.67まではHOYAのOEMレンズらしいので、まあ安心感も・・・(^^;

購入したのはこのタイプ










JINS TR10S002 グラデーションブラック

air frameという超軽量眼鏡でTR90というポリアミドナイロン樹脂でできています。

セールだったので3990円でゲット。

デザインは日本ですが生産を中国にして安くしているようですね。また、軽量化のために、金属の芯を抜いたりしているので、やや華奢な印象を受けますが、価格とのバランスではかなりよいと思います(^^


とまあ、ここまでなら、普通の「眼鏡買いました」というお話なのですが、そこは研究大好きな左大文字です。

いくら激安店とはいえ、ブランド化されてそれなりに経費やマージンが発生するのなら、こいつの元値はもっと安いに違いない、と思い調べてみました。

すると、案の定いろんなことがわかりました。

air frameというのはJINSさんの商標なのですが、TR90ナイロン製の眼鏡は、じつはいろんなところが出していて、一番安価なのは韓国POLY+ブランドのものであることが判明(ニヤリ)

そこで、さっそくネットで購入してみました。





POLY+ P114 ブルー(実際はややグラデーションブルー)

おなじTR90素材の超軽量フレームで、こちらは1900円なり(笑)

よく似てまんなあ。ぱっと見おなじフレームに見えるでしょ?眼鏡のテンプル(耳かけ)部分のふとさの違いに注目すると別の眼鏡だとわかります。(実際は各部分のサイズも1ミリずつ違います)

もちろん、こちらはとにかく安く欲しかったので「1.56の球面レンズ」を選択して1900円です。

仮にレンズをグレードアップして、1.67の非球面にすれば、最終的にはおなじような値段になるかも(苦笑)


とまあ、中国製VS韓国製の激安メガネを手にいれたところで、そのうち細かな評価をしたいと思います(笑)



2010年9月5日日曜日

【三線ism】 祝 youtube 再生回数 30万回突破?!



 さてみなさんこんにちは




いつのまにやらyoutubeの再生回数が30万回を突破していたようで。嬉しい限りです。

これもひとえに、いつも私の拙い演奏を見てくださるみなさまのおかげですm(_ _)m

最近は全体でだいたい毎日500~800くらいのアクセスがあるのですが、それだけいろんな方に関心を持っていただいているようで(^^

ブログのほうは、それほどでもないのですが(笑)

まあ、これからもいっそう精進したいと思います。


ところで、今日はめちゃくちゃ暑かった!

私が生きているうちで、この地方としては一番暑かったのではないか?と思うくらいの激暑でした。

「京田辺で39.9度!!!」


それもそのはず。京田辺からはうちはちょっとばかり離れているのですが、


「気象庁によると、京都府福知山市で38・3度、兵庫県西脇市で37・9度と9月の最高気温を更新した。」
と記事にあるとおり。

うちの実家も、うちの家も

ちょうど福知山と西脇にはさまれてるトコやんけ!!!!

暑いはずです・・・・。