2009年4月3日金曜日

【三線ism】 禁断症状 ~また作ってしまいました~






 さてみなさんこんにちは

 冬の間寒かったのでほとんど工房にも行ってなかったのですが、春らしくなってきたので、また作ってしまいました(^^;

 少し前に試作をしていた2弦琴「どんぶらこ」のある程度完成版です。

 「どんぶらこ」は三味線の弦を1つ無くしたものなのですが、ではどの弦をカットするかというとこれが意外に重要です。

 たとえば、真ん中の弦を取り去ってしまうと、低い弦も高い弦もおなじ音になってしまうので、これはありえないです(^o^;

 結論からいえば、三味線・三線でいうところの1弦(一番低い弦)を外しているのですが、こうすることで、ほとんど違和感なく三味線の演奏から移行できます。

 逆に言えば、三味線音楽では高い弦と真ん中の弦を多用してメロディを奏でて、装飾音として低い弦をベースのように使っていることがわかってきます。

 三味線でさわりを効かせて、1弦の開放弦を「デーン」と弾くときなんかはまさにそうですね。あれはベースっぽい使い方です(^^


 どんぶらこは、そういう意味では低音なしですので、豊かな表現はできませんが、最低限度のメロディは十分奏でられます。

 中国の2胡とかモンゴルの馬頭琴なんかが2弦なのに十分楽器として成立しているのはそういうところなのでしょうね!

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