2007年12月14日金曜日

【三線ism】 その三線、ポジションマーク、ついてますか?







 さてみなさんこんにちは

 今日の写真は今は売っていない「那覇王冠」製の板張り三線です。

 音量がやや押さえ気味なので、部屋で弾くときに使っている三線なのですが、ご覧のとおりポジションマークが全部ふってあります(^^

 18フレットまでふってあるので、ほぼギター並です。とはいえ、12フレットを越えるハイポジはかなりシビアになってきますが(フレットレス万歳!)

 左大文字流では、一度に3箇所の勘所を合わせなくてはいけないので、ポジションマークがあったほうがはるかに便利です。

 しかし、悩みもあります。

 地唄でも長唄でも、きっと沖縄民謡でもそうなのですが、


「ポジションマークを打たない方が、正統」


みたいなところがあります。

 勘所は「耳で覚える」みたいな気運があるので、ポジションマークは邪道みたいなイメージがどうしてもあるのです。

 もちろん、わたしも細棹三味線を弾くときは、ポジションマークなんてついていませんし、うちにある三線の大半には、ポジションはふってありません。

 しかし、youtubeの演奏で使っているような、日常弾きの(そこらへんに転がっている)三味線には、全部ポジションがふってあります。

 それも、ほとんどの楽器には

「地唄三絃の勘所」

がふってあるのです!!(笑)

(ちなみに、地唄は開放弦が「1」で一オクターブ上が「11」です。つまり2音どこかで抜けているということですね)


 ポジションがふってある三味線を見ると

「初心者なんだね」

と思ってしまう自分がいるのですが、最近はプロの演奏家の中でも、よく見るとポジションをちゃんとふっている棹を使っている人が意外にたくさんいるようですね。

 三線の場合、たいていは7フレットくらいまでしか使いません。しかし三味線は、ハイポジがバリバリ出てきます。

 左大文字流の場合は、ローコードだと、ほとんど三線の音域ですが、ハイコードを弾こうと思うと、だいぶスライドしてゆきます。

 ハイコードをポジションをふらずに、3音弾こうとすると、とんでもない音が出たりして、自分でもショックを受けるのですが・・・。

 みなさんの三味線には、ポジションはふってありますか?(笑)



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