私が製作している超ロングランヒットの楽器「サイレント三線S3」は、なんといってもそのデザインが特徴的なんですが、
基本のコンセプトは、「棹だけ」というところにあります。
余計なものをいっさいそぎ落とした究極形ですので、すべての無駄を排除しております(笑)
そぎ落とし過ぎて、共鳴部分の胴までありませんので、おしりにプラグを差し込んでエレキで演奏するのがポイント。
電気を使わないと完全にサイレントです。
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さて、そんなサイレント三線S3と全くおんなじ思想のギターが発売されているとしって、驚いてしまいました。
それが2008年に登場したらしい
MINISTAR
なるギターです。
(画像は転載です)
日本エレクトロ・ハーモニックス社さん
http://www.electroharmonix.co.jp/ministar/index.html
すっげー!棹だけ。
うちのサイレント三線S3が2011年リリースですから先輩ですね。知りませんでした。
知ってたら、影響をうけて、わけのわからん鉄棒が刺さっていたかもしれません(笑)
ちなみに、MINISTARについてる鉄の棒ですが、上記の形だと前と後ろにストラップがつけられるようになっているので、棒の先にそれぞれストラップピンがついています。
鉄棒はもうひとつ別のがついていて、座って演奏するときにひざの上に置くこともできます。
(まあ、いろいろ考えてありますね)
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うちのサイレント三線S3くんは、立って弾こうが座って弾こうが、しったこっちゃありません!
サポート金具も一切なしです(笑)
ちなみに、製作依頼は途切れなく来ているのですが、なんせ本業がサラリーマンですので作るのに時間がかかります。
納期は常に1ヶ月お待ちいただいておりますので、ご了承ください。
価格は¥3000+送料です。
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