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2016年9月4日日曜日

【手作り楽器総まとめ】 2009年製 ごみせん (ゴミから作った三味線)




【2009年製】


 仲間ゆきえさんとは何の関係もありません(笑)



 廃材ばかりで作った楽器なので「ごみせん」と名づけました。


 棹に使っている材料が面白くて通常の三線・三味線のように棒状ではなく


「薄い板」


に近いものを使用しているので、ギターのネックを握ったような感覚になる不思議な三味線です。


 持つと、「ん?ギターを持ってる?」と体が思ってしまうので、ギター経験者は意外と弾き易いです。


2016年3月30日水曜日

3つのコードだけで弾ける曲(C・F・G) なんとあの名曲も3つのコードだけでできている?!

 さてみなさんこんにちは。

 最近は、楽器を作ったり楽器を作ったり楽器を作ったりしていることが多い左大文字ですが、もちろん三線も触っています。たぶん。


 で、先日も三線コード弾きを家族の前で爪弾いていると、発見してしまいました!


「C・F・G」の基本的な3つのコードだけで弾ける名曲!!


をです。


 三線・三味線のコード弾きに限らず、ギターやウクレレでも「基本の3つのコード」をマスターするのは最初の一歩なものですから、逆に


「3つのコードだけで弾ける曲」


というのは、とっても重要だったりします。


 なので、これまでもせっせとそうした名曲を見つけては紹介しているのですが、今回、目からうろこのあの曲が加わりました。


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と、その前に、3つのコードだけで弾ける曲のこれまでのラインナップをご紹介しておきましょう。





① 日曜日よりの使者





 ザ・ハイロウズの名曲、CMソングとしてもいろいろ使われていますので、聴けば「ああ!このうた!」とすぐにわかります。






(Aメロ) 



 C C F G    C C F G C

 

(サビ)



 C C F G    C C F G C 



(Bメロ) 



 F G C   F G C



 F G C   F G C





☆ 基本メロディとサビは同じフレーズで、繰り返しです。途中にBメロが入りますが、ここも3コードだけで作られており、よく出来ています。



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② 青葉城恋唄





 さとう宗幸さんは天才だと思います。3コードだけでここまで美しいメロディを作るのはなかなか難しいことだと思うのですが。しっとりとした名曲です。





(Aメロ)



 C F C G    C F G C 





(サビ)



 C F G C    C F G C





☆ たったこれだけのコード進行なのですが、メロディラインととてもよくマッチしています。





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③ 生きてる生きてく



 

 福山雅治さんの「ドラえもん」主題歌向けの楽曲です。こどもを意識しているからか、コードは極端に単純化されています。



 一部Fmを使う楽譜もありますが、なくてもかまいません。むしろ楽曲のメロディ骨格は3コードだけでまとめられたシンプルなものです。





(Aメロ)



 C F C G    C F C G C



 C F C G    C F C G C





(サビ)



 C F F G    C F F G    F C





☆本来はアクセントとしてFのあとにFmに入る形になっていますが、基本はFmなしでOKです。




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 これらは、レッスンや練習でも使い勝手がよいので、ぜひご活用ください。



 さて、ではいよいよ今回発見されたあの名曲です。


 それは・・・・


おしえて byアルプスの少女ハイジ」


 なのです。


 この曲は、普通の歌詞とヨロレイヒな部分が混在していますが、基本的には全部いけます(笑)



 では、練習してみましょう。オリジナルはCコードからのスタートなので、ギターとウクレレはそのままでOK。オリジナル通りにするには、三線の場合調整が必要です。


 「おしえて」

<前奏部分>

C F G

C F G C



<基本部分>

C    (F)G

G     C

F     C

G     C

F     C  G  C


<ヨーデル部分>

F C G C

F  C G C 



すごい!これだけで完璧にハイジになれちゃうのです!

やっぱり名曲はいいもんですね〜。



2015年3月2日月曜日

胴がない弦楽器の音  ~ 一枚板楽器のサウンド比較実験 ~ The sounds of bodyless instruments.

 PocketRockの新型試作 PocketRock AIR が出来上がったばかりなので、さっそくサウンドのほうを紹介してみよう、というわけで動画をアップしました。


 この実験動画では、


 ① 2010年発表の「紙三線」(紙のように薄い三線)

 ② 新作「PocketRock AIR」(紙三線とおなじ構造)

 ③ オリジナルのPocketRock(箱型胴を持つ楽器)


の3つの楽器のサウンドを実例でアップしています。




 ここでいうところの「胴がない」楽器というのは、サイレントバイオリンやサイレント三線のように、


一切音がでないように設計された楽器


という意味ではありません。そうではなく、音が出るための反響板が一枚板で、胴としての容積がほとんどないものを意味しています。


 つまり、簡単に言えば、楽器の胴が箱になっておらず、ほぼむき出しの板だということです。


 そういう状態の楽器というのは、実は世界でもあまり例がなく、ほとんどの場合はなんらかの意味で箱になっているのが普通です。



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では、箱になっていないのとなっているのでは、どのように音が違うのでしょうか?

 その実例が今回の動画で、みなさんも参考までにご覧になってくだされば、


へえ、意外に胴がなくても大丈夫なんだ!


ということに気付いていただけると思います(^^



 具体的には、胴がないことでの変化は2点あります。



①弦そのものの響き、最初の打弦音が最も強くなるため、アタック感のある音になる。

②余韻が少なく、箱の内部での共鳴が無い分低音部分がカットされる。



というふたつです。


 この二つは、実はスピーカー設計とまったくおなじ理屈で、胴のないほうの楽器は、「平面バッフル方式」スピーカー、胴があるほうの楽器は「バスレフ型」スピーカーに相当し、いずれも該当のスピーカーボックスと良く似た動きをします。



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 ギターやウクレレを弾く人にとって、楽器に大きな穴があいているため


「あの孔(サウンドホール)から音が出てくるんだ」


とつい思いがちですが、実はそうではありません。あの穴から出てくる音は、楽器の音のうち、特に低音部分だけが共鳴して出てきているだけで、本来の音は表板全体や楽器全体から発音しているということです。


 なので、紙三線やポケットロックAIRは、サウンドホールがないのに十分な音量が出るわけです。






2014年8月9日土曜日

<物欲クラブ> サイレント三線S3ならぬサイレントギター

 さてみなさんこんにちは

 私が製作している超ロングランヒットの楽器「サイレント三線S3」は、なんといってもそのデザインが特徴的なんですが、


 


 基本のコンセプトは、「棹だけ」というところにあります。

 余計なものをいっさいそぎ落とした究極形ですので、すべての無駄を排除しております(笑)

 そぎ落とし過ぎて、共鳴部分の胴までありませんので、おしりにプラグを差し込んでエレキで演奏するのがポイント。

 電気を使わないと完全にサイレントです。


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 さて、そんなサイレント三線S3と全くおんなじ思想のギターが発売されているとしって、驚いてしまいました。

 それが2008年に登場したらしい


MINISTAR


なるギターです。

 
(画像は転載です)

日本エレクトロ・ハーモニックス社さん
http://www.electroharmonix.co.jp/ministar/index.html


すっげー!棹だけ。

うちのサイレント三線S3が2011年リリースですから先輩ですね。知りませんでした。

知ってたら、影響をうけて、わけのわからん鉄棒が刺さっていたかもしれません(笑)


 ちなみに、MINISTARについてる鉄の棒ですが、上記の形だと前と後ろにストラップがつけられるようになっているので、棒の先にそれぞれストラップピンがついています。


 鉄棒はもうひとつ別のがついていて、座って演奏するときにひざの上に置くこともできます。

(まあ、いろいろ考えてありますね)


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 うちのサイレント三線S3くんは、立って弾こうが座って弾こうが、しったこっちゃありません!

 サポート金具も一切なしです(笑)



 ちなみに、製作依頼は途切れなく来ているのですが、なんせ本業がサラリーマンですので作るのに時間がかかります。

 納期は常に1ヶ月お待ちいただいておりますので、ご了承ください。


 価格は¥3000+送料です。

2014年6月20日金曜日

え?三線なのに四線?! 謎の新楽器登場 ~カナダからの手紙~

 面白そうなものには、ついつい目がいってしまう左大文字ですが、カナダから


三線なのに四線


というまったく意味不明な謎の楽器が登場したのでご紹介。



 写真はこれ。

 

(画像は転載です)


 まず、名前は


Merlin Natural Spruce SG

(マーリン ナチュラル スプルース SG)


カナダのシーガルという会社が出している「マーリン」シリーズだそうです。


どういう楽器かは、卸し元の神田商会さんのサイトにありました。


Merlin Natural Spruce SG



特徴は、フレットが、メジャースケールの長音階で弾けるということ、(ドレミ配置)

そして、チューニングはDADがベースなので、三線・三味線とおなじように弾けます。


さらに最大の謎


 3弦仕様なのに、なぜか4弦ある、という楽器の構造


です。どうゆうこと?!



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 詳しいことは、本家のサイトを見てもらえばわかりますが、つまりはこうです。



1・2弦が複弦になっていて、3弦と4弦はふつう


なのです。


そうきたか!その手があったのか!


と驚き。六線や12弦ギターは、全ての弦が複弦ですが、


一部だけ複弦にする


というアイデアはこれまで見たことがありません。やるなラブレターフロムカナダ。



実際の販売価格は


イケベさんのサイト


にありました。


2万円なり。




さらに驚きは、神田商会さん発行の小冊子を見ると、思わず声が出ます。





ちっちゃ!