2007年8月9日木曜日

【三線ism】  伊達伸明さんに学ぶ ~建築物ウクレレ化保存計画~




さてみなさんこんにちは

 伊達伸明さん、というウクレレ制作者がいらっしゃるのをご存知でしょうか。このひとは、基本的に、「取り壊しになる建築物から廃材を加工してウクレレを作り、ウクレレで建築物の思い出を残す」という活動をしているアーチストです。

 
 ある本で彼の製作するウクレレを知ったのですが、ほんとに面白い試みですね。

 ギターのように、ある程度まとまった木材が必要な楽器とちがって、どんな余りものの端材でもつくれてしまうところが、ウクレレの魅力かもしれません。

 さて、当左大文字謹製のシャミレレの中にも、廃材を加工して作っているものがあります。楽器と言うのは、音を二の次にさえすれば、どんな木材からでも作れるものです。(また、うまく工夫をすれば、音だって良くすることはいくらでも可能です)

 というわけで、当左大文字謹製のリサイクルシャミレレはこんなコンセプトで(笑)

①「建築物ウクレレ化保存計画ならぬ『建築廃材シャミレレ化計画」

 建築物を壊した端材でウクレレ作る伊達さんに敬意を表して、建物になるまえの「産業廃棄物」でシャミレレを作ってしまおう!(うーん、ただのエコシャミレレだな)

②「思い出シャミレレ化保存計画」

 おじいちゃんおばあちゃん、あるいは誰かよくわからないご先祖さまが残した三味線をこの際「シャミレレ」にしてしまおう!

 ・・・このパターンで現在三味線から作ったシャミレレを製作中です。

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