2007年8月4日土曜日

【三線ism】 左大文字流 入門⑨ 三味線にもう2つコードを追加してみましょう。




さてみなさんこんにちは

 3コードで弾ける曲、というのは探せばいくらでもあるのですが、やっぱり物足りないような気がしますね。
 一番簡単なのは、「牧伸ニ」さんの「あーあやんなっちゃった♪あーあ驚いた♪」でしょうか(笑)
(原曲はハワイの「タフア・フアイ」という曲だそうです)

 ちなみに、泉ピン子さんは牧伸二さんの弟子からスタートしたそうです。しらんかった(^^;

 というわけで、もう少し弾ける楽曲に幅を持たせるために今日は「AmとEm」を追加してみましょう。

(補足=CFCにおけるDmとAmになります)

 これまでのC・G・Fにこの二つを加えると、すいぶん弾ける曲の幅が膨らむと思いますよ。

 例の如く沖縄三線の工工四での表記ですが、地唄長唄系の人も、たぶんすぐわかると思います。


 さて、実際に三味線・三線のコード弾きを試された方がどれくらいいるのかわかりませんが、「なんか敷居が高そう・難しそう」という声がちらほら聞こえて参ります。

 でもまあ、「三味線を弾いたことがある」「ギターを弾いたことがある」のどちらかあるいは両方の方には、実際にやってみるとものすごく簡単なのですが・・・、文章と図だけで伝えるのは限界があるのでしょうかねえ。こういうときは、顔をあわせての「てほどき」の重要さを実感しますね。

 きっと目の前でちょろっと弾いてみたら「ああ、なんだそんなことか」というレベルのことなのです。

 それに、今日追加した2コードで計5コードを覚えてしまえば、あとは特にほかのコードを知らなくても十分「左大文字流三味線弾き」としてひとり立ちできると思います。(重みがないなあ~(^^;)

 フォークでもロックでもやりたいほうだいになりますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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