さてみなさんこんにちは
現在、左大文字工房では、いくつかの楽器製作の依頼を受けており、日夜(、夜だけですね。ふだんは通常の会社員をしているので)製作に励んでおります。
特に、さっそくPocketRockの注文を頂きましたので、かなーり丁寧に作っています。
こんな感じで製作中。わかりにくいかもしれませんが、棹に持ってきた材は、ほとんどもう市販されていない希少な材です。
過去のストックの中からチョイスしました(^^
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一方、評価版のPocketRockも着々と完成してゆきつつあります。
今月の評価機の製作目標は5棹なので、現在2棹目まで、仕上がりました。
前回同様、「フリクションペグ」と「ギアペグ」で1棹ずつ製作。
評価版は「正式販売バージョン」とどこが違うかというと、左大文字ならではの
ものすごい技術
が投入されております(笑)
なんせ、お金をきちんといただいて作る楽器とは違い、デモ機ですから、あんなことやこんなことが起こっています。実は。
たとえば、今回仕上がった2棹のうち1棹の中身は・・・。
こんなことになっています!!!!!
わかります?元々棹に使った木材が、ぎゅーっと曲がっていて、それを胴の中で継いでふつうの楽器に仕上げてあるのです。
これくらい木がひん曲がってようが、ちゃんと作ります。
この子が、また良く鳴るんですわ!
曲がったキュウリも、おいしいキュウリなのとおんなじで、木もみかけだけではありません。捨てたり燃やしたりするんだったら、ちゃんと使ってあげて、いい働きをさせてあげないといけません。
さすがに、ギターやらウクレレやら、バイオリンやらでは仕えない木材でも、PocketRockならどんな材料でもいけます。(ある程度)
ぜひ、誰かの手元に旅立ってほしいものです。
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