2014年10月7日火曜日

PocketRock 早くも注文いただきましたm(_ _)m 御礼!

 新楽器PocketRockの試作品を公開してから、なんと早くも「頒布版(いわゆる、完成版)」の注文を頂いております。


 誠に感謝です。心より御礼申し上げます。



 現在、すでに製作に入っておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。





☆PocketRockについて知らない方は

 http://blogs.yahoo.co.jp/sanshin_ism34/67647333.html


へどうぞ。




 ちなみに、今のところストックもまったくない状態で作っていますので、納期は概ね2週間程度だと思います。(予想)


 ちょっとだけお待ちいただくことになりますが、ご容赦くださいませ。



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 これまでたくさんチープでポップな手作り楽器を作ってきましたが、作っていて楽しい楽器です。


 じゃあ、これまでのは楽しくなかったのか!と突っ込まれれば、中には心が重たくなる楽器もありました(苦笑)



 たとえば、しんどかったのは「サイレント三線S3」ですね。あの楽器は、発表当初ものすごい反響があったのですが、(価格が最初2000円だったこともある)、見かけがシンプルな割には


 作るのに、しっかり手間がかかる


ので、だんだん追いつかなくなり、価格的にも3000円に上げないと死んでしまう!という状況でした(^^;;




☆サイレント三線S3を知らない方は

 http://blogs.yahoo.co.jp/sanshin_ism34/63760335.html


へどうぞ。


 今でも、ご注文を頂くと「1ヶ月待ってください!」とお願いしています。


 2011年発表だったのですね~。ああ、懐かしい。



 この間、某ギタリストの方が、実機を触ってくださったのですが、


「WEBで見てて、なんでネックの途中に筋(すじ)が入ってるんやろうと思っていたけど、理由がわかった!」


と感動してました(^^


 そう、ぱっと見ると棹が一本あるだけで、そこに弦が張ってあるだけのように思われますが、実は、下コマ(ブリッジ)の部分がちゃんと


 空中に浮いている


んですね~。


 棹は一本繋がっているようで、浮いているところが二重構造なので、すじが出ちゃうのです。


 そしてピックアップから出た出力が、空洞になっているおしりを通ってジャックに繋がっているんです。


 だ・か・ら、作るのがめんどくさいのだ!



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PocketRockは、エレキ部品を今のところ仕込んでいないので、ちょっと楽です。それでも、楽器としてはしっかり各部分がいっちょまえに作りこまれていますので、手間がかからないわけではありません。


 でも、サイレント三線よりは、気持ち的に楽・・・(笑)









 


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