夏祭り JITTERIN'JINN Whiteberry
さてみなさんこんにちは
夏より冬のほうが実は好きなヒダリダイモンジです。
(だって、冬はたくさん着れば暖かくなるけど、夏はなんぼ脱いでも暑いから)
今日の新作は夏らしく「夏祭り」です。お盆まであとひと月ぐらいありますので、夏祭りはぜひ三線でこの曲を激しく弾いてください。いざ、練習!(笑)
オリジナルのジッタリンジン版に近いアレンジです。ホワイトベリーのほうは、一箇所コードが違います。まあ、聴けばわかるはず。
最近はホワイトベリー版のほうがよくTVなどで流れているので、オリジナルを聴くと「ああ、こんなコードだったんだ」と思う箇所があります。
沖縄音楽にとって、「ジッタリンジン」というバンドは、大事な存在で、「にちようび」という曲で琉球音階というもののポップさ、楽しさ、明るさみたいなものを世間に伝えた本州サイドの開拓者でもあります(^^
THE BOOMが沖縄音楽の悲しみを伝えたとすれば、純粋な民謡的明るさを伝えたのは、むしろこっちじゃないかなあ、と思います。
「にちようび」→THE BOOMの「ひゃくまんつぶの涙」→「島唄」という流れで聴くと、なにかピンとくるものがあるかな?
で、今回はそのどれでもなく「夏祭り」。こちらの曲も、北海道の女子バンドにカバーされたあたりとか、面白いですね。地域の音楽という視点と、地域を越えた音楽という視点が面白い!
ちなみに「夏祭り」のほうは、本州の民謡の音階で出来てます。おなじ音階でデカンショ節が弾けます(笑)
そういう意味ではジッタリンジンってすごいアーチストですね。伝統音楽復興にすごいヒントです。
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