三味線サイズにスケールアップした「ごったん」ができたので、紹介しておきます。
通常のゴッタンは、三味線より一回りくらい小さくできています。胴や棹が細い・小さいというよりは、「棹の長さが短め」なのが特徴です。
なぜ通常の三味線より小さいのかは、まだよくわかっていませんが、基本的にごったんはどれも「小さめ」に作ってあります。
大工さんが家の普請の際に、廃材などを利用して作ったこともあって、もともとの長さが木材の尺にあわせてあるなどの、隠れた理由があると思うのですが、もしご存知の方がおられましたら、ぜひ教えてください(^^
で、このゴッタンは、通常の三味線とおなじツボになるように、弦長・棹長が伸ばしてあります(^^
太さは中棹くらいに加工してあります。
棹と胴は、スギ仕様。肝心の表板・裏板はヒノキの一枚板を薄く削って張ってあります。
ヒノキの薄板は、そこらへんのホームセンターなどでは手に入らないので、特注です。
ちょっとぜいたくな作りの「三味線ゴッタン」でした!
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