さてみなさんこんにちは
しばらく前から工房で作っていた、伯母にプレゼントするための手作り三味線が完成しましたのでご紹介(^^
構造的には、ヒノキとスギのハイブリッドで、一枚板を表裏に張っているので、三味線のなかでも『ゴッタン』に属するものなのですが、鹿児島や宮崎のゴッタンは、通常の三味線に対してサイズが小ぶりなのに対して、これは「通常の三味線サイズ」で作っています(^^
これまで百棹以上の三味線的なものを作ってきましたが、やっぱりこのタイプは時間がかかります(☆_☆;
天神や糸蔵のあたりも時間をかけているし、胴もラウンドバレル(樽)型に加工するのは手仕事です。
手の感覚だけで、削ってゆくので、均等にラウンドさせるのに時間がかかります(^^
その分、出来上がりがきれいになるので、完成後の満足感はすごいですが(笑)
まあ、なんとかこんな感じで、いっちょまえの「ゴッタン製作者」になれたらいいな、と!
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