2008年6月2日月曜日

【三線ism】  邦楽ジャーナルの取材を受けました!!



さてみなさんこんにちは

 今日はかの有名な邦楽の専門誌「邦楽ジャーナル」の編集長兼社長さんの田中隆文さんにお会いすることができました!

 邦楽ジャーナルは、私が京都の大学生で邦楽部で三味線を弾いていたころからの愛読誌で、和楽器・邦楽器・和音楽の専門雑誌です。

 三味線・筝・尺八などをやっている方で、この雑誌を知らないのはモグリだ!!といっても過言ではありません(^^

 田中編集長は大阪でお仕事だったのですが、時間を見つけて私の住む町まで訪問してくださいました。

 というわけで、さっそく手作り三味線講座の会場である「丹波並木道中央公園」へと同行していただいて、管理棟に展示してある手作り三味線や、シャミレレの紹介など取材を受けた次第です。

 小一時間ほど、邦楽界の状況をお伺いしたり、手作り三味線の講座の様子や楽器の構造などいろんな話をすることができました。

 私が学生だった頃からはや15年ほど経ちますが、やはり邦楽人口は減少の一途だそうです。特に、「舞踊」系の方々の減り具合がはなはだしいそうで、これはやっぱり左大文字流も邪道ながらがんばって邦楽をプッシュしてゆかないと、と思ったところです。

 さて、まず田中編集長が目をつけたのは

「すごいいい香りがしますね!」

というひのき製の良さ!

「思っていたよりも、とてもいい音です!」

と手作り三味線の音のほうもお墨付きをいただきました。値段やつくりを考えたら、設計者である私も十二分に「いい音」だと思います(笑)

 それから、コード弾きの理論をお話して、実際に演奏してみると

「これもとても面白いです!私はギターをやるので、目からうろこが落ちる思いです!」

と大喜びしていただきました。

 田中編集長は、尺八がご専門だそうですが、邦楽界の第一人者から「面白い!」と言っていただいて、こちらが恐縮する気持ちでした。とてもうれしかったです!(^^

 邦楽ジャーナル誌に、記事が載るそうですので、全国の左大文字流フリークの方も、邦楽奏者の方も、皆様なにとぞよろしくお願いもうしあげます。


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