2008年5月20日火曜日

【三線ism】 伊右衛門で作るティーガー完成編







 さてみなさんこんにちは

 昨日は仕事が終わってから車で京都駅までぶっとばしておりました(高速を^^)。

 というのも、わが左大文字流の主力メンバーであるO氏が、東京から京都へ出てきていたので、2回目の「左大文字流執行部会議」を開きに行ったわけです(^^;

 京都駅で落ち合い、二人とも三線を抱えながらカラオケルームへ。カラオケで気兼ねなく音を出しながら、またもあれこれと議論を深めておりました。

 で、今回は初の「コード」と「メロディ」の軽いセッションをしてみました。その様子は、O氏によってそのうちアップされると思いますのでそのときは紹介します~。

 O氏との会談では、今後の左大文字流の発展についてのビジョンを話したり、和クレレ(シャミレレ)をひとつ持っていったので、その出来について語り明かしました(^^

 一番弟子を自称しているうちのおくさんも一緒にいったのですが、3人での話は尽きません。今後の当流の発展を祈って解散となりました。


 そもそも京都は左大文字流発祥の地でもあります。今回は左大文字山付近ではなく、京都タワー付近での会談でしたが、いつか左大文字「聖地巡礼ツアー」をみんなで開催したいものです(笑)


さて、いえもんティーガ三線をさっそく京都へ持っていったのですが、O氏にはウケテいました。
「どっかでみたことあるなーって思ってたんですよ~!」
と、伊右衛門ティーガは小ネタとしても注目度アップですね。


<作り方 これでラストです>

 ①ハトメは、先に下穴を開けてからとりつけます。パンチでしっかり止め付けましょう。

 ②お手持ちの三線にあわせて棹を通す穴を開けます。カッターで簡単に切れますから、ちょうどよいサイズに穴を開けましょう。

 ③組み付けて、紐でとめれば完成です。かわいいでしょ?!





【三線ism】 <告知>第2回手作り三味線(三線)ワークショップ開催



さてみなさんおはようございます。

 第2回の手作り三味線講座の開催要項ポスターができましたのでアップしておきます。

 ポスターは公園製作です。

 日時  6月1日(日)

 時間  9:30~16:00ぐらい

 場所  兵庫県立丹波並木道中央公園

 <公園のページへ>
  http://www.tambanamikimichi.info/index6f.html

 参加料  4500円 (三味線本体・テキストが付きます)

 
 公園へのアクセスはJR福知山線丹波大山駅から徒歩5分です。(公園内が広いので、入り口から会場まではちょっと歩きます)

 
 製作するのは、三線サイズの板張り三味線です(^^


2008年5月17日土曜日

【三線ism】 伊右衛門で作るオサレなティーガー(^^










さてみなさんこんにちは

 昨日の続きです。さっそく行きましょう。

 昨日の段階ではまだ何を作るか明かしていなかったのですが、今日はわかりますね。

 そう!伊右衛門のてぬぐいで「ティーガー」(胴巻・手掛け)を作ろうというのです。

 通常の三線サイズの胴巻をつくりますので、今日もレッツ工作!

 ①胴巻きのサイズは54センチ×7.5センチになります。端のほうはゆるやかにカーブさせておきます。いまの三線についているティーガーから型をとってもいいと思います。

 ②A4の厚紙で半分ずつ型がとれますので、のりなどでくっつけて一本にしておきましょう。

 ③手ぬぐいは縦半分に切ると2枚の布がとれます。2つ作ってもいいですが、ティーガーにそれらしい厚みをもたせるために2重にしてもよいと思います。

 ④伊右衛門の手ぬぐいは薄いので、そのままでは安っぽく見えてしまいます。2枚がさねで重厚感を出すか、不織布などを型紙にのせて厚みを出しておくとよいでしょう。

 ⑤型紙にあわせて貼り付けます。私はふつうのPVAのりを使っています。木工用ボンドでももちろんOKですよ。型紙から1.5センチずつくらいははみ出ますので、ゆったりと周囲を貼れると思います。

 <ワンポイントアドバイス>

 伊右衛門の手ぬぐいは、袋から出した状態では折り目がたくさんついていますので、いちど霧吹きで水分を与えてアイロンがけするとよいでしょう。軽く手洗いして乾かしただけでもだいぶ違います。

 糊付けははみ出た布の部分だけ行います。完成時に表になる部分にはのりをつけてはいけません。つけてしまうと布が糊を吸い込んでしまい「染み」のようになる場合があります。

 綺麗に貼り付けが終われば、一晩寝かしておきます。ハトメは完全に乾いてから!

 では本日もお休みなさい!



2008年5月16日金曜日

【三線ism】 伊右衛門でつくろう!・・・チープ&ポップな三線グッズ






 さてみなさんこんにちは

 今日は、なんでも手作りの左大文字がお届けするちょっと面白い工作です。

 今回だけでなく、数度にわけてお届けしますので、ご興味のある方は一緒にやってみてください。



 予算 ①サントリー伊右衛門 150円くらい(おまけつき)

    ②100円ショップダイソーで買う「ハトメ」

    ③そこらへんの厚紙

    ④そこらへんの紐(ダイソーで買っても100円であります)
     
    以上。計250円ぐらいなり。


 毎年キャンペーンをやっているのですが、サントリーの伊右衛門のペットボトルをコンビニとかで買うと、おまけがついてきます。付箋とかトンボ玉とかいろんなおまけがあるのですが、一番のおすすめは

 「手ぬぐい」

 です(^^


 このてぬぐい、ふつうの市販の手ぬぐいより小さくて、薄くて、使い勝手がよいような悪いようなミニハンカチみたいなものなのですが、柄がオシャレでいつも気になる存在ですね!

 5月現在、関西でもローソンとかでこの手ぬぐいがおまけにつきまくりですので、わたしもつい伊右衛門に手が出てしまいます(^^;

 現在、デザインは6種類ですが、まずこのてぬぐいをゲットしましょう。

 次に100円ショップへ行って、ハトメを買います。大きさはいろいろあるのですが、4ミリのでも7ミリのでもかまいません。ハトメの玉と手打ちのパンチがセットになったのが100円でしたので、速攻お買い上げです。

 はさみみたいな形のハトメパンチもあるのですが200円くらいして、玉を別に買わなくてはいけないので、上のセットがお徳かと思います。


 で、厚紙ですが、ノートの堅表紙みたいなのでもいいし、ワイシャツの背中に入ってる白い厚紙でもなんでもいいです。
 A4サイズがよいかな~。

 以上!本日はここまで(^^



2008年5月13日火曜日

【三線ism】 左大文字流「糸」論



さてみなさんこんにちは

 今回は最近ちょっとこだわっている「糸」について書いておきます。

 私も最近知ったのですが、三味線ではジャンルによってかなり太さの違う糸(弦)を使用するようですね。

 糸メーカーの鳥羽屋さんにわかりやすい表が載っていますのでご参照ください。

 http://www.tobaya.co.jp/solution/diagram_01.html

 この表を見ると、「いや~、さすがに義太夫の弦は太いわあ」とか、「おなじチューニングなのにえいらい太さが違うな」とかいろんな感想が生まれてきます。

 ちなみに、私は地唄をかじっていましたので、地唄の糸の感覚と、ふだん触っている長唄の糸の感覚だけはわかります。ほかのジャンルについては、「へー・ほー・ふーん」と想像するばかりです。

 三線はここまで幅広い種類はありませんが、それでも太さにいくつか違いがあるようです。

 また、奄美三線は特有の「奄美弦」という糸を使います。これは沖縄の三線弦よりかなり細く、長唄弦と同じくらいか、もしかしたら長唄弦よりも細いかもしれません。

 弦が細いということは、基本的には高い音が出るということです。ですので、奄美三線では沖縄三線よりも高いチューニングで演奏されるようです。

 逆に、おなじ音の高さの場合は、弦のテンションが下がるということでもあります。簡単に言えば、弦が細いほど、弦の張りがゆるくなって弾きやすいわけです。

 ですので、奄美弦を「三線のキーを上げるために」使う人もいるようですね。

 

 さて、左大文字流では、三線の演奏は三線弦でかまわないのですが、手作り三味線とか自作の楽器には基本的に「長唄弦」を張るようにしています。
 長唄弦を好む理由はいくつかあって、

 ①弦が細いのでテンションがゆるめで、楽に押さえられる
 ②三線弦などの太目の弦は、爪先で弦を擦ったときに雑音が生じる
 ③細い弦のほうが、よく通る音が出る

といったことが上げられます。

 三味線出身の人は、爪で糸を擦るくせがついていると思いますが、三線ではそうした奏法が少ないので、戸惑うことが多いのですが、私は長唄弦を多用するので擦りまくってます(笑)

 シャミレレは「奄美弦」を指定しています。これもいろいろ試行錯誤した結果で、シャミレレならではのウクレレばりの高い音を楽に出せるので重宝しているのです。

 ちょっと甲高すぎる部分もありますが、長唄弦だと張りが強くなりすぎるので、いまのところベターな選択かなあ・・・。ということで(^^。

 みなさんも、遊び心でふだんの糸をちょっと替えてみると、びっくりするような発見がありますよ。


2008年5月6日火曜日

トンコリンの音


 今日は下コマをとりつけ、弦を張ってみました。全長が75センチ前後なので、三線弦を試しに張っています。北海道のトンコリは、もうすこし全長がながく1mくらいはあるので、おそらく三味線弦を張っていることだと思いますが、ボディが大きいので、弦もやや太目のものが合うと思います。

 さて、実際の音ですが、なかなか面白いことがわかりました。

 ボディは幅が狭いもののそこそこの長さがあるので、容積はけっこうあると思うのですが「鳴り」があまりよくありません。

 つまり、容積があれば箱共鳴が起こるわけではなく、音が大きくなりやすい形というものがあるわけです。予想からあまり大きな音がでない気がしていましたが、やはり音は小さめです。

 その代わり、ボディと棹の共振がとても大きく、楽器全体で音が共鳴しているようすがわかります。

 三線などでは、あまり棹まで振動を感じることはないのですが、このトンコリンは全体が振動します。
トンコリも構造上同じ演奏感だと思います。

 トンコリはもともとシャーマンの道具だったといいますが、そのころの名残を十分に感じることのできる楽器です。弦の振動は胴というより楽器全体を共鳴させるので、右手も左手も、触れている部分の体も全体で音を感じることができます。

 (その分エネルギーが分散しているので、音量が小さくなるわけですね)

【三線ism】 手作り三味線講座レポート









 さてみなさんこんにちは

 5月4日に兵庫県立丹波並木道中央公園で行われた第1回の手作り三味線講座(今回のモデルは三線サイズ)をレポートします。

 第2回は6月1日(日)に開催予定ですので。ご希望の方は

「兵庫県立丹波並木道中央公園 篠山市西古佐90 079-594-0990
   http://www.tambanamikimichi.info/index.htm」

まで問い合わせください。


 さて、丹波並木道中央公園は丹波篠山の閑静な山の中にあります。山の中といっても国道176号線沿い、JR福知山線丹波大山駅すぐですので、住宅地から一歩離れるとそこは山、といった感じです。

 写真は今回木工作業を行った「森林活動センター」です。

 今回参加してくださったのは、篠山市の方々をはじめ神戸や大阪・豊岡からも来てくださいました。

 材料はあらかじめカット・加工してありますので、ボンド等を使いながら組み立ててゆきます。

 まず四角の胴を作って、皮の代わりにひのきの一枚板を張ります。その後、駒を付けたり、糸巻きに穴をあけたり、棹を胴と合体させたり・・・と午前中はあっというまに過ぎてゆきました。

 午後は最終仕上げと糸の組み付け、そして簡単な演奏法を学習しました。

 今回の材は総ひのきですので、塗装なしでもよい香りがただよって味わい深い楽器ができあがりました。

 公園内の山から切り出した木を乾燥させて使っていますので、まさに正真正銘丹波篠山産の楽器が完成です。

 今回のメンバーは加工・演奏とも飲み込みがとても早く、協力しながら和気あいあいと楽しく製作することができました。

 参加してくださったみなさま、ありがとうございました。これからもがんばりますので、またお友達など誘っていただけると、さらなる発展ができると思います。

 今後ともよろしくお願いします。