さてみなさんこんにちは。
今回は、ブッダマシーンをひとつ分解してみます。
ブッダマシーンの分解例は、それほど多くないので、覚書がてら記録しておきましょう。
箱にはHY-02と書いてあります。あまたあるブッダマシーンの機種の中では
■ いちばん安価で
■ 入っている楽曲も、おそらくいちばん少ないもの
だと思います。
外側のシェルはいろいろ違うものがあるようですが、中身は同じの可能性が高く「六合一」と書いてあったりします。
マシーンの外装は↑こんな感じです。スイッチ兼用ボリュームと、つぎの曲に移るボタン(タクトスイッチ)がついており、ACアダプターが挿せる端子もあります。
分解するのはとても簡単。
4つのネジを外せば、簡単に分解できます。電池ボックスの中に4つめがあります。
さて、肝心の基板ですが、
「HY01JQ−V02」「2022.01.12」
という刻印が。チップ側はモールドで隠れていますが、「HY-01」くらいまでは見えています。
回路をざっと見る限りだと、ものすごくシンプルで、パスコンがひとつ載っているのは、共立電子さんのキットの回路とほぼ同じ感じですね。
【共立電子 ブッダマシーン部品セット】
https://sanshinism34.blogspot.com/2024/03/blog-post.html
ただ、ブッダマシーンキットと比較して、スイッチ付きボリュームとタクトスイッチの実装のからみで、専用基板になっています。
2022年製なので、思っていたより最近の製造ですね。おそらくHY01という機種のバージョン2、という意味なのかな、と思います。
ちなみにこれとほぼ同じような機種をすでに分解しておられる方がいて、
「からあげ」さんのサイト
https://karaage.hatenadiary.jp/entry/2020/07/27/073000
こちらは基板に「2018」「HY 01 02 03」という記号があるので、バージョン違いのおなじ機種だろう、と感じます。
曲目的には 6曲入り というところで見分けられるかもしれません。
★でも、おなじ6曲入でも、すこーし収録曲が違うようです。
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