2024年3月3日日曜日

FM3 BUDDHA MACHINE 1 (2023) レビュー!

 

 さてみなさんこんにちは


 ここのところしばらく「ブッダマシーン」関係の話を連載していますが、やっと長年買いたかった


「BUDDHA MACHINE」


を入手しました。


 このブッダマシーンは、中国のFM3というユニット、アーチーストがアンビエントの楽曲を「電子念仏機」の中に入れて発表したものです。



 初代は2005年


 https://www.fm3buddhamachine.com/


 1〜5くらいのバージョンがあって、それぞれ機構がほんの少しずつ違います。


 ボリュームがアナログのもの。ピッチコントロールがついているものなどなど。


 今回のはバージョン1の再販ですが、アナログだったボリュームがデジタルに変わっているようです。





 




 これまでのものよりグッとシンプルになっていて、操作体系もかなり簡素です。


 どのように動かすかは、動画でどうぞ!


 




 

 まあ、なんというか、オリジナルの念仏機では「お経音楽」だったものが、アンビエントのループになっていて、そりゃあオシャレです。


 ブッダマシーンという「ことば」も、この機械によって生まれたと言ってもよく、現代アートとしても傑作なのではないでしょうか。


 アート、音楽、テクノロジーの融合としても、たいへんよくできているガジェットと思います。


 もちろん、ローファイサウンドをただ、意味もなくループで「聴く」という機能しかないわけですが、ある種の「読み込み君(ポポーぽポポポ♪)」に引き寄せられる人類普遍の真理、みたいなところがあって、このブッダマシーンはアンビエント系ですが、ミニマルミュージックとか、もっと速いテクノ・ユーロビート系でも、成立するのではないかなあ。


ぜひ、どのタイプでもいいので、おひとつ試してみてください(^^


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