さてみなさんこんにちは。
連載中の「ブッダマシーン」シリーズですが、前回はさすがに「完全なる電子工作」でしたので、今回はもっともっとお手軽に
自分だけの、マイブッダマシーンづくり
に挑戦してみましょう!
ブッダマシーンの作り方には、いくつかのパターンが考えられますが、前回のように
■ 中華製ブッダマシーンチップを利用する方法
というのがまず、挙げられます。共立電子さんではキットになっていましたが、
(販売中 M-F016A)
https://eleshop.jp/shop/g/gO2231K/
一時期はAliExpressなどでも、いくつかのICが売られていたそうです。
(販売終了?M-F345C)
https://ja.aliexpress.com/item/32819776813.html
(販売中?M-F344C)
https://ja.aliexpress.com/item/32877216425.html
★旧バージョンの共立電子版キットはM-F344Cだったようです。
https://eleshop.jp/shop/g/gN91312/
チップから組み立ててる人もおられるようで。
https://www.youtube.com/watch?v=06_z5kBq_Gc
しかしまあ、これらは前回同様の「電子工作」なので、やったことがない人にとってはハードルが高いですね(^^;
そこで、今回の「おてがる版」としては
■ MP3プレーヤーを代用する方法
をご提案いたします!
MP3プレーヤーとは、言い方を変えれば、何らかのミュージックプレーヤーを使う方法なので、「使わなくなったスマホ」でもいいし、これまた中華製の安っちいプレーヤーを使っても構いませんが、それでは面白くない!
もちろんそれでも作れますが、
『スピーカー内蔵で、そのままお経を流せること』
『なるべく安く、なるべくチープで、お金をかけないこと』
『できるだけブッダマシーン専用機として運用できること』
などなど、を心がけたいと思います。
さて、実はブッダマシーンとしては、「専用機」がほとんどなのですが、韓国の「ポンチャックマシーン」になると、『ラジオ兼SDカード音楽プレーヤー』として存在することが多いのです。
ポンチャックとは、各国独特の電子音楽なのですが、それを山ほど収録して流し続けるのが「ポンチャックマシーン」で、これはSDカードのMP3が流せる一般のプレーヤーが流用されています。
↑こんな感じ。
つまり、姿かたちはただのラジオですね(笑)
余談ですが
『ブッダマシーン ・・・アジア』
『ポンチャックマシーン ・・・韓国』
『コーランマシーン ・・・中東』
『チャンティングマシーン ・・・インド』
などのガジェットがこれまでに確認されているそうです。
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さて、いよいよ作成に入りましょう!
どの機器を選んで「マシーン」を作るかは自由ですが、一番安そうなのは
ダイソーのBluetoothスピーカーが500円!!
なので、それを使うのが最も安価でしょう。
中国から電子チップを輸入しなくても、「録音再生ICモジュール」とか「MP3再生モジュール」とかも部品で売っているのですが、それだけで数百円するので、スピーカーとか、電池ボックスとか、ケースを足してゆくと、すぐ1000円くらいになってしまいます。
そうすると「天下のダイソー」の品をチョイスするのが、いちばん賢い方法と言えるでしょう。
ムコガワさんのオススメは、
<オススメポイント>
円筒形のBLUE TOOTHスピーカー2は、まず本体サイズがとてもコンパクトで、「小さい」という意味でもブッダマシーン向けです。
色は「ゴールド、シルバー、ブラック」の3色があるのですが、ブッダマシーンにもっともふさわしいのは「荘厳なる金色」一択です(笑)
また、ブッダマシーンの高級タイプは、キラキラ光るように「光り物LED」などが搭載されているのですが、このスピーカーにも「7色に光るLED」が内蔵されているので、
まさにブッダマシーンにふさわしい筐体
なのです!
もう一機種のほうは、オーソドックスな筐体になっています。小型のラジカセのようなUIなので、わかりやすいのがメリット。
ただ、色合いが真っ黒で、いかにもオーディオ機器っぽく、ブッダマシーン感に欠けるので、これからみなさん製作者が
「どれだけデコれるか!」
がブッダマシーンらしさを醸し出すかどうかの岐路になるかもしれません。ぜひ壮大にデコってくださいね。
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<作り方解説動画>
基本的にはいかにも「ブッダマシーン」らしい装飾を施すだけの工作です。
小学生からでもできると思います(^^
■ 佛 のレリーフ的なものを貼り付け
■ 蓮の花のイラストを添えて
これだけで一気にブッダマシーン感が増します!(笑)
あとはマイクロSDカードに「ブッダな楽曲」を入れて再生するだけで、
あなただけのマイ・ブッダマシーン!
が完成します。
(楽曲編については次回詳しく解説します)
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