ASOVIVAさんのコラムで今回は「芭蕉布」を取り上げようと思いまして、コラム記事を書きながら一緒に弾いてみた次第です。
ちなみに、ASOVIVAさんのコラムというのは、メールマガジンについてくる「コードで弾いてみようよ」という左大文字担当の「コード弾き小ネタコラム」の欄でございまして、
沖縄の三線屋、
ASOVIVAさん
http://www.asobi-sanshin.com/magazine.html
から登録ができますので、ぜひ気になる方はお読みくださいませ。
さて、”芭蕉布”です。ちょっと古い楽曲なので、昨今から沖縄音楽ファンの方は、知ってるようで知らないかもしれません。
吉川安一作詞・普久原恒男作曲で、昭和40年発表の歌です。
なんとハワイ三世の歌手「クララ新川」さんの歌として企画されたそうですから、知っておられる方いるでしょうか?(^^;
その後、いろいろな歌い手によって歌われているので、ちょい古めの沖縄ファンには定番の曲となっています。
近年では夏川りみさんのカバーが有名でしょうか。
さて、この曲、沖縄では知らぬものがない名プロデューサーの普久原恒勇さんが作曲なのですが、
あえて、沖縄にはない三拍子のワルツのリズム
で作曲なさっているそうです。
芭蕉布誕生秘話は
沖縄音楽旅行 さんのサイトにこんな話が。
http://okinawaloveweb.jp/okinawa-lovelog/14944.html
この曲、コード化するのはとても難しく、というかいろんな可能性を秘めているので、聴く人、弾く人によって、みな違うコードをつけたくなるという不思議な楽曲です。
それだけ、沖縄旋律を踏まえてそこから発展させたメロディや節回しが、素晴らしいということでもあります。
みなさんなら、どんなコードを伴奏につけて演奏するでしょうか?
今回は、左大文字がひとつの例として演奏してみたのですが・・・。はてさて。
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