2009年8月28日金曜日

【三線ism】 手作りゴッタンが大学の教材になりました。





 さてみなさんこんにちは

 私の作っている&丹波並木道中央公園さんで作ってもらっている「手作り三味線&シャミレレ」を大学の授業に使いたい、という打診があったようで、現在調整中です。

 お話を下さったのは某国立大学さんなのですが、「シャミレレキットがほしい!」と、20人くらいの少人数クラスで使う予定があるそうで・・・。

 学生さんに作ってもらって、いろんなことを研究していただくのは大変嬉しいことです(^^

 もともと、私がこの形のてづくり三味線を作り始めたのも大学生のころですから、いろんな形を考えたり、胴の大きさをいろいろ変えて音の変化を調べたりしていたのを思い出しました。

 学校教育でも、今は邦楽が必修になっているので、中学生や高校生さんなんかにもホントは使ってもらえると楽しいと思います。

 手作り楽器は、いろんな改造がしやすいので、研究や勉強向きです。

 たとえば、このブログでも扱いましたが、サウンドホールを開けた場合と無い場合の違いとか、胴の音響工学的なアプローチとか(スピーカー理論の応用とか)、いろんな実験ができると思います。

 元々はホームセンターの材料で作れるように設計していますので、一から作ってみたい方があれば、いろいろご説明しますのでご連絡くださいね!

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