2008年8月20日水曜日

【三線ism】 三味線でもカポなしでOK?!



 さてみなさんこんにちは

 久しぶりにコード弾きの話題を(^^

 現在、いろんなプロジェクトに片足をつっこんで忙しい左大文字なのですが、その中のひとつに「三曲合奏」にコードを入れてみるという試みに挑戦しているのがあります。

 というのもある大学の邦楽サークルの学生さんから、「演奏会での曲目にコードを取り入れた楽曲をやってみたい」というお話があり、それに協力して編曲(コード部分)みたいなことを担当しているのです。

 その邦楽サークルは東京の大学なのですが、筝・尺八・三味線(三絃といいます)の三曲=地唄系です。東京の大学だと長唄系とかも多いのですが、私は長唄の譜面がわからないので、地唄系だと勝手がわかるのでなんとかうまくいきそうです(笑)

 先日、基本となる楽譜をいただきましたので、一昨日・昨日と普通の三味線でのコード弾きを試してみた次第です。

 そこで、気づいたこと!

「基本的なコードはカポなしでも弾ける?!」

という大発見。三味線は棹が長いので、カポを推奨しているのですが、左大文字流を続けていると多少ポジション間が広くても押さえられる体になっているようで(笑)今回の楽曲は私の場合はカポなしで弾けました(^^

 ただし、三味線の場合は、物理的に押さえられないコードが三線よりも増えますので、建前上は「カポもしくは枷ひも推奨」です。

 でも、本音は「カポなしで弾けるもんね!」という感じで(笑)

 これで、三味線でもポップス&ロックが弾けまくりです!


 さて、その大学での演奏会の詳細については、楽曲が完成&詳細決定しだいこちらでもお知らせしますので、お楽しみに!

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