沖縄三線や邦楽三味線をコードで演奏するプロジェクトです。 ユーザー1800名突破! コード弾きテキストも頒布しています。
2016年9月4日日曜日
【手作り楽器総まとめ】 2010年 紙三線
【2010年製】
紙のように薄い!というつもりで命名した「紙三線」ですが紙は一切使っていません(^^;
現在はダンボールでできた三味線を販売しておられるところもあるので、そちらの方が正式に紙三味線だと思います(笑)
ただ、この紙三線は、スピーカーキャビネットの設計理論を応用して、「箱」そのものを無くしてもどこまでサウンドが出せるのか、ということをきちんと意識して設計しているので、ちゃんと鳴ります。
裏板もなく、うしろはスケスケなのですが、みなさんが思っているよりもしっかりした音が鳴るという変な楽器です。
これも数台依頼があって製作しました。持っている人はかなりレアです。
2015年3月2日月曜日
胴がない弦楽器の音 ~ 一枚板楽器のサウンド比較実験 ~ The sounds of bodyless instruments.
PocketRockの新型試作 PocketRock AIR が出来上がったばかりなので、さっそくサウンドのほうを紹介してみよう、というわけで動画をアップしました。
この実験動画では、
① 2010年発表の「紙三線」(紙のように薄い三線)
② 新作「PocketRock AIR」(紙三線とおなじ構造)
③ オリジナルのPocketRock(箱型胴を持つ楽器)
の3つの楽器のサウンドを実例でアップしています。
ここでいうところの「胴がない」楽器というのは、サイレントバイオリンやサイレント三線のように、
一切音がでないように設計された楽器
という意味ではありません。そうではなく、音が出るための反響板が一枚板で、胴としての容積がほとんどないものを意味しています。
つまり、簡単に言えば、楽器の胴が箱になっておらず、ほぼむき出しの板だということです。
そういう状態の楽器というのは、実は世界でもあまり例がなく、ほとんどの場合はなんらかの意味で箱になっているのが普通です。
==========
では、箱になっていないのとなっているのでは、どのように音が違うのでしょうか?
その実例が今回の動画で、みなさんも参考までにご覧になってくだされば、
へえ、意外に胴がなくても大丈夫なんだ!
ということに気付いていただけると思います(^^
具体的には、胴がないことでの変化は2点あります。
①弦そのものの響き、最初の打弦音が最も強くなるため、アタック感のある音になる。
②余韻が少なく、箱の内部での共鳴が無い分低音部分がカットされる。
というふたつです。
この二つは、実はスピーカー設計とまったくおなじ理屈で、胴のないほうの楽器は、「平面バッフル方式」スピーカー、胴があるほうの楽器は「バスレフ型」スピーカーに相当し、いずれも該当のスピーカーボックスと良く似た動きをします。
==========
ギターやウクレレを弾く人にとって、楽器に大きな穴があいているため
「あの孔(サウンドホール)から音が出てくるんだ」
とつい思いがちですが、実はそうではありません。あの穴から出てくる音は、楽器の音のうち、特に低音部分だけが共鳴して出てきているだけで、本来の音は表板全体や楽器全体から発音しているということです。
なので、紙三線やポケットロックAIRは、サウンドホールがないのに十分な音量が出るわけです。
この実験動画では、
① 2010年発表の「紙三線」(紙のように薄い三線)
② 新作「PocketRock AIR」(紙三線とおなじ構造)
③ オリジナルのPocketRock(箱型胴を持つ楽器)
の3つの楽器のサウンドを実例でアップしています。
ここでいうところの「胴がない」楽器というのは、サイレントバイオリンやサイレント三線のように、
一切音がでないように設計された楽器
という意味ではありません。そうではなく、音が出るための反響板が一枚板で、胴としての容積がほとんどないものを意味しています。
つまり、簡単に言えば、楽器の胴が箱になっておらず、ほぼむき出しの板だということです。
そういう状態の楽器というのは、実は世界でもあまり例がなく、ほとんどの場合はなんらかの意味で箱になっているのが普通です。
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では、箱になっていないのとなっているのでは、どのように音が違うのでしょうか?
その実例が今回の動画で、みなさんも参考までにご覧になってくだされば、
へえ、意外に胴がなくても大丈夫なんだ!
ということに気付いていただけると思います(^^
具体的には、胴がないことでの変化は2点あります。
①弦そのものの響き、最初の打弦音が最も強くなるため、アタック感のある音になる。
②余韻が少なく、箱の内部での共鳴が無い分低音部分がカットされる。
というふたつです。
この二つは、実はスピーカー設計とまったくおなじ理屈で、胴のないほうの楽器は、「平面バッフル方式」スピーカー、胴があるほうの楽器は「バスレフ型」スピーカーに相当し、いずれも該当のスピーカーボックスと良く似た動きをします。
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ギターやウクレレを弾く人にとって、楽器に大きな穴があいているため
「あの孔(サウンドホール)から音が出てくるんだ」
とつい思いがちですが、実はそうではありません。あの穴から出てくる音は、楽器の音のうち、特に低音部分だけが共鳴して出てきているだけで、本来の音は表板全体や楽器全体から発音しているということです。
なので、紙三線やポケットロックAIRは、サウンドホールがないのに十分な音量が出るわけです。
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