さてみなさんこんにちは
今日はとっても、興味深いニュースがあったので、取り上げてみました。
東北宮城の「河北新報」さんの記事なのですが・・・
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160914_73006.html
なんと!
カンガルー三味線!!!
なるものが開発中だとか。
その理由は、三味線の皮となる「犬や猫の皮が入手しにくくなっているから」とのこと。
一方のカンガルーは、頭数制限のために数がコントロールされ、皮が輸出されているそうです。
沖縄三線用のニシキヘビの皮も、ワシントン条約に引っかかったりするので、輸出ができる国と契約して養殖で育てているのですが、生き物を扱うのは難しいものです。
私は邦楽三味線をかじっていたことがあり、その際はけっこうな頻度で皮の張替えもしたのですが、その頃から純粋な「猫皮」は高価な素材になっており、僕らのような初学者は、もっぱら犬皮をチョイスしていました。
今この記事を読んで、嫌悪感を抱く方もおられると思いますが、それくらい犬や猫はペットとして日本人の生活に馴染んでおり、 これからは伝統楽器のあり方も見直される風潮になると思います。
ちなみに左大文字は、本皮の楽器は、
全部破れてしまい
なんだかんだと人工皮ばかりになってしまいました!(あと、三線は二重張りがいくつか)
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