さてみなさんこんにちは
バタバタしていたので、新作を上げたのを紹介していませんでした。
かぐや姫の「神田川」です。懐かしい、というより左大文字本人は、「生まれてない」んだけど(^^;;
我々の父親や母親の世代でしょうかね。
四畳半フォークなんてことばもあったり、神田川では「三畳一間」なんてフレーズが出てくるなど、時代背景とともに、高度成長前後の「貧しさ」と「若さ」の象徴でもあった曲ですが、いまの人の心に響くのでしょうか?
敷金不要のワンルームフロア♪
とか、
窓の外には、となりのビルの壁♪
とか、
二人で行ったサイゼリア♪
とか、
久しぶりのすき家で「好きなもの頼んでいいよ」って言ったのよ♪
とかだったら、ちょっとは現代の感覚になるのかな(笑)
昔の貧しさと、今の貧しさの質がちょっと変容してきているような気がします。
たとえば昔の「貧しさ」というのは「モノがない」「モノを持っていない」という感覚が近かったように思います。
○丁目の夕日ではないですが、「テレビがほしい」「電化製品がほしい」という時代からスタートして「ステレオ替えたらいいなあ」とか「車がほしいなあ」とか、そういう感覚やベクトル。
ところが、いまの生活をしていていくら貧しくても「あの電化製品がほしい」ということは少ないように思います。
お金持ちはヘルシオを持っているけれど、貧しい人は単機能電子レンジしか持っていない。
ベンツを持っているか、スズキアルトを持っているか。
スマートフォンを持っているか、0円携帯か。
コカコーラか、PBの39円コーラか(笑)
つまり、現代人の貧富の差は、「持っているいない」でいえば、みんな持っていて、その持っているものの質が違う、という感覚でしょうか。
でも、みんな持っているのだから、実は生活水準そのものは、それほど貧しいわけではない。
時代は変わりましたね(^^
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