おひさしぶりです。
うちの奥さんの実家、北海道から冬の季節ならではの「大嘗飴」を送ってもらいました。
この大嘗飴、麦芽水飴をメインとした練り飴なのですが、柔らかいので夏場には向かず、冬しか売っていません。
北海道でも、どこにでも転がっているわけではないので、「え~、そんなの知らない」という若者も多いかも。
「たいしょう」(=大正)という名前、レトロなパッケージからも伝わりますが、大正4年から製造されている逸品です。
http://www.kibidango.co.jp/
製造メーカーは道内では「きびだんご」で有名な谷田製菓(栗山町)
この「大嘗飴」ははがき大の板状で、ごまが練りこんであります(^^
これに似た飴は、実は九州にもあります。
佐賀 飴形(あめがた) 麦芽糖も使いますが、メインはもち米です。
福岡 大松下の飴 こちらももち米メイン
北海道と九州には残っているものの、そのほかの地域ではあまり見かけないこの「麦芽系練飴」、現代でもとても美味しいお菓子なのですが、なぜ消えてしまったのでしょうか?!
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