沖縄三線や邦楽三味線をコードで演奏するプロジェクトです。 ユーザー1800名突破! コード弾きテキストも頒布しています。
2008年3月6日木曜日
【三線ism】 シャミレレと六角三線がお嫁にゆきました
さてみなさんこんにちは
東京行きやら、雪やこんこやらの影響で完成が遅れていた「シャミレレ」と「六角三線」が福岡県へお嫁に行きました。無事到着との連絡をいただき、すこしばかりほっとしていたところです。
今回のシャミレレは珍しく「赤」にしたのと、ふつうの三線とは大きく違うところがあります。
もともと三線の形を踏襲したまま長さを短くしたのがシャミレレなんですが、前々から言っているように三線は乳袋が大きいので、開放弦のつぎに押さえられるポジションが1音離れてしまいます。そこで半音から押さえられるように、乳袋を本州の三味線と同じ小さめの形に改良しています。
嫁ぎ先で活躍してくれることをこころより望んでいます(^^
「単音で弾くと三線っぽくて、コードで弾くとウクレレっぽい」という感想をさっそく頂きましたので、これもご報告しておきましょう。
まさしく、シャミレレの特徴は、「三線音楽も」「ウクレレ風音楽も」弾けるというオールマイティなところです!
さて、六角三線。これはその形ゆえに不思議な演奏スタイルになるのがポイントです。まず、座って弾くと、胴に6角形の角度がついていますので、強制的に棹が体に対して45度になってしまいます。いいのか悪いのかわかりません(笑)
そして、立って弾く場合に、三線と同じように抱え込んで持つと、六角の角度が絶妙にフィットします。なんとも不思議な演奏感です。
ストラップの場合は、あまり関係ありません。
特に、座っての演奏の際に、ギターみたいに寝かせた形で持つくせがついている人は、寝かせて持てないので面白いですよ。(腕が当たるので)
この不思議な演奏感とアバンギャルドなデザインを味わいたい人は、ぜひ一度弾いてみてください。
送料別¥3500で、作ります(^^
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