2008年2月20日水曜日

拝啓 やなわらばー さま




 さてみなさんこんにちは

 「やなわらばー」の新曲「サクラ」が出たようで、こないだのミュージックステーションでも唄っておられました。

 さて、お?と思ったことがひとつあって、それはこの二人、これまで三線とギターのデュオだったのですが、今回は三線ではなくて一五一会 奏生」を使っていましたね。

 楽曲的には、三線でもいけそうな感じがするのですが、なにか意図があるのでしょうか(^^

 ギターと三線の場合は、ギターがコードをカッティングして、三線が単音を担当すればよいのですが、一五一会を使うと、どちらもコードが基本になります。

 コード弾きの二重奏にすることは、楽曲面ではあまり意味がないかもしれません。奏生はナイロン弦ではあるものの、基本的にはギター寄りの音が出るからです。

 ギター二重だと、厚みがありすぎてうるさい感じになるかもしれないので、そういう意味ではギターと奏生のデュオはちょっとまろやかになるでしょう。

 個人的には、ぜひ三線でコード弾きをしてほしいものです(笑)

 三線の音はかなり個性的なので、ギターと一緒にコードを弾いても負けてしまわないし、面白い感じになると思うのですがどうでしょうね。

 さて、やなわらばーの三線担当、石垣優さんは独学で三線を弾いているそうです。
 独学系三線弾きの私としても、やなわらばーは要チェックですね。

 というわけでやなわらばーの石垣優さま、きっとごらんになってないと思いますが(笑)いつか我が左大文字流を目にすることがあったら、ぜひ奏生もいいけど「三線でコード」を試してみてくださいね!


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