さてみなさんこんにちは
嫁さんが北海道出身なので、北海道の民俗・風習にもすくなからず興味のある左大文字です。
その北海道にはアイヌの人たちの楽器がいろんなかたちで残っています。有名なのは「ムックリ」という口琴(口の中を共鳴体にして、びよよんびよよんと鳴らす楽器)ですが、もうひとつ「トンコリ」という弦楽器があります。
写真はネットにたくさん転がっているのでちょっと探してみてくださいね。著作権上、ここでは遠慮しておきます(笑)
さて、そのトンコリ、細長いスティック上で、5弦ないし3弦の楽器です。チューニングが決まっていて、フレットもなく、勘所もありません。つまり、すべて開放弦で、1音ずつ奏でるというよりは、リズムをカッティングで刻んでゆくみたいな楽器です。
・・・作ってみたいですねえ。なんせ需要がほとんどない楽器ですから、買うとなうとメーカ製なんてのはなく、全部手作りです。コスト高のため5万とか8万とかみんな言い値で売ってらっしゃいますが、ざっくり作れば1万以内でできるはず。
どうせなら本体のサイズや胴回りを細くするなど工夫して、「左大文字流でも弾ける3弦トンコリ」を作ってみたいです!
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