2009年6月12日金曜日

【ごったん普及委員会】 ごったんの製作者




今回はごったんの製作者にスポットをあててみます。


 ごったん・ゴッタンは鹿児島県産と宮崎県産があるのですが、どちらも旧薩摩藩の領内で、現在では県が違いますが、もともとは同じ文化圏に属しています。


 鹿児島県には曽於市に平原さんという方がおられて、ごったんの製作をなさっています。

 http://www.0986.jp/takarabe/toretate/gottan.htm

 ごったんは、大工さんが家の普請をした施主にプレゼントするという風習があったそうで、平原さんも大工さんの傍らごったん作りをなさっているとのこと。

 曽於市の財部北小学校というところでは、子供たちが平原さん製作のごったんを全校で演奏するという取り組みをなさっているそうですよ。



 宮崎県では三股町の黒木俊美さんが県の伝統工芸士の認定をうけて製作しておられます。

 http://www.pref.miyazaki.lg.jp/chiji/nisshi/200703122.html

 ↑の記事では東国原知事とごったんを手にした黒木さんの写真がみられますよ!



 また宮崎県のえびの市には「えびのゴッタン」さんというメーカーさんもあります。

 http://www.city.ebino.lg.jp/guide/tokusanhin.html

 現在一番ネット等で入手しやすいゴッタンは「えびのゴッタン」さんのものではないでしょうか。


 (写真は上記えびの市の特産品ページよりの転載です)

2009年6月11日木曜日

【三線ism】  「かぐや」が月に帰りました(^^





 さてみなさんこんにちは

 月探査衛星の「かぐや」の名付け親のひとりでもあった左大文字です。

 その月探査機「かぐや」が今日、月面に落下という形で探査終了になったそうです。

 

   

 かぐや、といえば、ハイビジョンでの美しい月の姿を地球に送信していたのが記憶に残っていますが、いろんなデータをとって役目を終えたそうで。

 私が名前の応募に出してから、そういえば数年が立ちますので、月日の経つのはやいものです。

「かぐや」は月に帰ったんだねえ、なんてコメントもどこかでみました(^^


 月面に落とすのはゴミになると思うので、どうなんやとも思いますが、まあ、大役を果たしたということで、いつか拾いにいけるように技術が進歩してほしいものです。

 しかしまあ、なんですねえ。名付け親のおじいさんとしては、月に帰ってしまったのはさみしい気もします(笑)

 「かぐや」を思いながら月琴でも奏でましょう、といいたいところですが、うちには月琴がないのでかわりに同じ丸型の秦琴で我慢です。


 というわけで、秦琴の弦を三味線弦に張り替えました。


 これがめっちゃ!いい音に変わります。「やっぱりこれでしょう!この手の楽器は!」と思わず納得の音色です。余韻が少し減りますが、倍音が増えたような味わい深いアジアの音がします。

 また、何かデモを撮りますので、それまでお待ちください。




【ごったん普及委員会】 ごったん・ゴッタンってどんな楽器?



 まずは、ごったん(ゴッタン)についての基礎知識編ということで、


「ウィキペディア の 三味線」

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%91%B3%E7%B7%9A


 三味線楽器については上記のリンクに詳しいことが載っています。ごったんは三味線の一種と考えるのが妥当なのですが、大きな特徴が

 「皮を張らずに板張りである」


ということが挙げられます。主な素材としては杉が使われるのですが、本体も胴も皮部分も全部杉という素朴なつくりが興味深いですね。


 ごったんの写真と音源の説明については


 http://hamadasensho.hp.infoseek.co.jp/shamisen/gottan.htm
 
 http://hamadasensho.hp.infoseek.co.jp/shamisen/gottan-sound.htm


 ↑三絃の間 さんのページが詳しいと思います。


 ごったんは荒武タミさんという方の伝承を1978年にCBSソニーがレコード化したことで「発見」されたといってもいい楽器です。それまで民俗学的に埋もれていたのを、音源化がきっかけで掘り起こしたといってもいいかもしれません。

 荒武タミさんの後は、鳥集忠男さんという方が、演奏法などを受け継がれたそうです。
(残念ながら鳥集さんもお亡くなりになられています)

2009年6月10日水曜日

【ごったん普及委員会】  「ごったん・ゴッタン」はマイナーな日本の民俗楽器です(^^





○ ごったん普及委員会へようこそ!


 ごったん(ゴッタン)は、旧薩摩藩の領域だった鹿児島と宮崎の一部に伝わる民俗楽器です。

 形は三味線に似ていますが、皮ではなく「板」が張ってあります。杉などの身近な木材で作られており、家を普請するときに大工さんが施主に作ってプレゼントするなどの風習もあったようです。


 沖縄には三線、奄美には奄美三線、そして鹿児島・宮崎にはごったんと、薩摩藩は三味線系楽器のふるさとでもあります。

 現代では伝承が廃れがちなこのマイナーな楽器「ごったん(ゴッタン)」をもっともっと一般にひろめよう!という壮大な夢を持って、いろいろ情報を更新して参ります。 


○ ごったん普及委員会の活動


 ごったんという楽器について

 ごったんの購入について

 ごったんの演奏について

 ごったんと地域の活動について

 ごったんに関わるみなさん



 などの情報について、たくさん取り上げますので、ご期待ください!

2009年6月9日火曜日

【三線ism】 大津びわ子とヤンタン






 さてみなさんこんにちは

 ・・・「さてみなさん」といえば、関西では超おなじみのあの人です。

 わたしなんか、きっと生まれたときからやっているはずの伝説のラジオ、「ありがとう浜村淳です」の浜村さんです(^^

 小さいときから「ありがとう浜村淳です」を聴いて育った私なので、いまでも仕事で車に乗るおりにつけているのは「毎日放送MBS 1179」です。

 そんな毎日放送ラジオですが、最近「大津びわ子」さんの声を聴く機会が増えました(^^

 40代以上の方にとって、大津びわ子さんといえば「ヤンタン」ですね!かくいう私も、幼稚園のときから「ヤンタン」を聴いて育ちました(笑)


 自慢ではありませんが、原田伸郎さんと大津びわ子さんがパーソナリティだった「ヤン水」に、私幼稚園児ながら史上最年少で出演したことがあります(^^;

 のぶりんとのからみは、ちゃんと録音してありましたので、いまでもその音源が我が家には残っています。

 なので、大津びわ子さんの声が、その頃とまったく変わっていないことに驚き!と、いまでも現役でがんばっておられることに感動しております。

 となると、逆に、浜村淳さまが引退なさるときがくると、超ショックだろうなあ、と。長生きなさることを心よりお祈りしていますm(_ _)m


☆写真は、最新作のシャミレレ(胴巻きは「うさぎ」の和柄)です。これも廃材利用ですが、いい音がします(^^

2009年6月7日日曜日

【三線ism】 ボンゴカホンをつくりました







 
さてみなさんこんにちは

 コード弾きetcの個人レッスンをしている方から「リズムをとれるような楽器を作って欲しい」という依頼があったので、(&激安で(^^;)作ってみました。

 昔は、こんな楽器はなかったのですが、最近いろんなメーカーから登場している


 ボンゴカホン


 です。


 カホンというのは、もともとただの木の箱です。箱の一部に穴があいていて、これがサウンドホールになっているのですが、この箱のいろんな部位を叩くことで音調が変わります。

 響き線を内部に仕込んで、ドラムっぽいサウンドを出すものもあり、ただの箱を打楽器にまで高めたすばらしい楽器ともいえます。


 カホン
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%83%B3
 

 で、ボンゴカホンは通常は皮張りのちっちゃい太鼓が二つついている「ボンゴ」を板張りの箱で作ったもので、「板張りバージョンのボンゴ」ともいえます。


 マウンテンリズム社のボンゴカホン(通常のボンゴと同デザインです)
 http://www.mountainrythym.com/home/drums/cajons.asp


 今回作ったのは、マイネル社のボンゴカホンのレプリカで相変わらずの「廃材」しあげです(笑)

 本物は無垢板のゴムの木で作られており、8,000円ぐらいするのですが、私のはエコ仕様合板の廃材製で、1500円です。


 1500円で作って!といわれたので1500円になるようにかなり簡素な仕上げですが(^^;


 というわけで本物は

 
 マイネル社のボンゴカホン
 http://meinlpercussion.com/products/meinl_percussion/cajons/bongo_cajon/

 こんなかんじ(^^ 上記サイトには、いろんな打楽器のビデオもありますので必見ですよ!



2009年6月6日土曜日

【三線キットマニアックス】  三線キットあれこれ ~丹波並木道中央公園(兵庫)さんの三線キット~




 手作り三味線講習会を開催されている「兵庫県立丹波並木道中央公園」さんの三線サイズキット(講習会で組み立てるもの)の内容がわかりましたので掲載です。

 基本的に、板材・棒材などがあらかじめ加工されているものを組み立ててゆくのですが、沖学さんのキットよりもやや難易度が高めで作りがいがありますね。

 沖学さんのは胴が完成されていますが、こちらは胴はいちからつくらなくてはなりません。

 あと、根緒を組みひもでつくるタイプです。